BRAND-NEW SCOOP

2013.06.05

日本発着の気軽さが魅力。
新発見満載のクルーズ体験

気になる街の話題やグルメ、注目の新製品まで、SUMAUセンスにフィットする

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Text  by  Riuko HARAGUCHI

 

 

海に浮かぶ“豪華ホテル”で

セレブ気分を満喫

 

今年のゴールデンウィーク、日本の港には次々と大型の外国客船が就航し、話題を集めました。

それもそのはず、今年の外国客船による日本発着クルーズは、過去最多。

報道や実際に停泊する客船を見て、ぜひ乗船してみたい、と思った方も多かったのでは?

 

このように注目が集まった理由のひとつは、2008年のリーマンショック以降、北米を中心に動いていたクルーズ専門の船会社が、新たにヨーロッパやアジアに市場を求め、これら地域に路線を増やしたこと。日本では、昨年の横浜発着「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」の成功に続き、今年は、日本就航船で史上最大となる「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」や、船のLCCとも話題になった「コスタ・ビクトリア」が就航。さらに、今回紹介するプレミアム客船「サン・プリンセス」は、3ヶ月に渡り、9本ものクルーズプランを発表。今すぐ申し込めば、今年の日本発着最終クルーズにさえ間に合うかも、といった状況なのです。

 

 

 

 

 

今年のGW、横浜港に就航した「サン・プリンセス」。奥にはレインボーブリッジ、手前には赤レンガ倉庫という、横浜らしい風景ともベストマッチ。オープニングセレモニーも盛大に行われた。

 

 

そもそも、従来の外国船でのクルーズは、発着地が主に海外となるため、クルーズの日程プラス、発着地までの移動時間と旅行費を考慮する必要がありました。となれば、当然、時間とお金に余裕のあるリタイア世代が中心に、というのも無理のない話。けれども、今回のような日本発着便であれば、発着地までの移動が短く、旅費も時間も節約できるので、長期休暇をとりにくい現役世代でも、比較的利用しやすいというわけなんです。

 

そこで今回は、今年中の乗船のチャンスも残る外国客船「サン・プリンセス」号を例に、船旅の魅力をご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

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