BRAND-NEW SCOOP

2013.04.10

ワイドカラー液晶画面でパン作りを完全ナビゲート。
レシピ本要らずのホームベーカリー

気になる街の話題やグルメ、注目の新製品まで、SUMAUセンスにフィットする

旬のライフ・スタイルニュースをノンジャンルでお届け!

 

Text  by  Riuko HARAGUCHI

 

 

新メニューが続々追加。

飽きずにパン作りを楽しめる

 

2012年に行われた「All About 生活トレンド研究所」の調査によると、いま、20〜40 代女性にとって、欲しい家電のナンバー1がホームベーカリーなのだとか。

外食するより家でゆっくりと食事を楽しみたい…そんな内食ブームの影響や、自らの目で安心・安全な素材を自らの目で選び、確かなものを食卓に出したいといった食の安全に対する意識の高まりなどが人気を後押ししていると思われますが、何といってもいちばんは、手作りされた焼きたてパンのおいしさを、多くの人が実感したからではないでしょうか。

 

さらに、日本でホームベーカリーが誕生してから20余年、ユーザーの声としてあがっていた本体サイズの大きさや、操作音の大きさなども相次いで改良され、価格も随分とこなれてきました。つまり、欲しい人にとってはまさに「いつ買うの?」「今でしょう!」というわけなのです。

 

人気を背景に、各社それぞれ、自社の強みをいかした自信作を投入してきていますが、この春の新製品の中で特に注目したいのが、今回紹介するティファールの「マイブレッド」。

 

ティファールのホームベーカリーの大きな特長のひとつは、食パンだけでなく、バゲットやロールパンといった成形パンも、これ一台で焼き上げまで行えること。

というのも、一般的なホームベーカリーは、パンケースに材料を入れてスイッチオン、食パンであれば、そのまま焼き上げまで自動で行いますが、成形が必要なパンは、こねと発酵作業までを自動で行い、成形後の“焼き”は別途、オーブンが必要だったのです。

 

そんな手間を解決したのが、ティファールが特許を取得する“バゲットトレイ”と“フラットトレイ”。成形したパンは、パンケースを外してトレイに載せかえれば、そのままオーブンを使わず、本体の中で焼き上げられることができるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

バゲットトレイ(左)では、コンパクトな食べきりサイズのバゲットが一度に4本焼ける。マカロンやミニアンパンは、フラットトレイ(中)を利用。これらのトレイを専用ラックにセットして、本体で焼き上げを行う(右)。

 

 

 

 

 

と、ここまでは前モデルにも採用されていた機能ですが、新製品には、さらに世界初というカラーワイド液晶画面を搭載。材料や手順はすべてここに表示されるので、作りたいパンを選んで、後は画面に沿って作業を進めていくだけ。作業途中の手でレシピブックをめくる手間もなく、本が粉まみれ〜なんてこともありません。

 

 

 

 

 

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