BRAND-NEW SCOOP
リラックスできる街に誕生した
大人のための粋な食堂

ブルーノート東京が手がけた
音楽と本に酔う心地いいカフェ
自由が丘駅のメインゲートから徒歩数分。
階段を降りると「ブルーブックスカフェ」のロフトのような空間が広がっています
レストランでもなく、バーでもなく、昼から夜まで通し営業のカフェでありながら、
大人が通いたくなる場所って、ありそうで実は意外とないもの。
「ブルーブックスカフェ」は、2014年10月にオープンしたばかり。
上質な音楽と本、親しみやすく、それでいてきちんとプロの手が入った料理やお酒が
セレクトされています。ほどよくスタイリッシュで、ほどよくカジュアルという、
そのバランス感覚が今の気分にとてもしっくりきます。
ブルーノート東京を手がける、ブルーノート・ジャパンがプロデュースしたとあって、
クラシックなジャズから最先端のサウンドまで、音楽のセレクトは頼もしい限り。
また、Good Music Parlorという音楽イベントも不定期に開催される予定です。チャージフリーで、一流DJ陣が選曲した音楽でリラックスするひとときを過ごせます。
フードのテーマは「大人の食堂」。
料理はブルーノート・ジャパンのシニアシェフである長澤宜久さんが監修ですが、
フレンチではなく、あえて居酒屋メニューのエッセンスを取り入れているのがユニーク。
アメリカでは、居酒屋がニュースタイルな料理として生まれ変わっていますが、
こちらのメニューにもオリジナリティや遊び心が加えられていて、いわゆる居酒屋とは違う
新鮮なアプローチを感じさせます。
ブルーノート東京オリジナルのクラフトビール「ブルーノート東京ビール」にも注目です。Session IPAというタイプで、柑橘系の爽やかな香りとホップの苦みがあり、“とりあえずビール”じゃなくて、時間と共に変化する味わいや香りを楽しみたいビールです。他にも、軽い口当たりのヴァイツェインタイプなどクラフトビールは4種類を用意。
店内のブックシェルフにある本は、自由に手に取ることができます。
ブックディレクター幅允孝(はば よしたか)氏が選んだ約1000冊の本は、写真集があったり、
エッセイがあったり、自由が丘にまつわる本であったり、どれも興味深く、
ついつい引き込まれてしまいます。
コーヒーやクラフトビールを片手に、気になる本を読みふける。
忙しい毎日の中にそんな時間がひとコマあるだけで、生活がより鮮やかで豊かになりそうです。

(左)トルティージャ700円 (右)タルティーヌ600円~
ふんわりしたスペイン風のオムレツ「トルティージャ」はソーセージとキノコの種類。具がたっぷりのタルティーヌはおつまみ仕様。

(左)農園サラダ1,200円 (右)串揚げ盛り合わせ1,800円
有機人参、さつまいも、カボチャ、紅芯大根、レンコンチップなど根菜たっぷりの「農園サラダ」。自慢の串揚げが全種類は言った「串揚げ
盛り合わせ」は、「トマトサルサ」と「自家製ヨーグルトソース」2種類のソースで。

カツレツサンドウィッチ1,000円
ジューシーなカツレツが豪快なサンドウィッチに。ビールにもよく合う。

(左)ブルーノート東京ビール700円 (右)ミルクセーキ800円
アルコール度数を抑えた、ゆるゆると飲みた味わいの「ブルーノート東京ビール」。ホップのコクと香りを感じられる。「ミルクセーキは」どこか懐かしいほっとする味わい。アルコール以外のドリンクも充実している。
Data
住所:東京都目黒区自由が丘2-9-15 ユレカビルB1F
電話:03-6825-8686
営業時間:11:30~23:00
定休日:不定休
席数:77席
メニュー:ハンバーガーランチ1,200円~、パスタランチ1,000円~、スペシャルランチ1,200円~、もち豚肩ロース肉のグリル1100円、牡蠣とほうれん草のマカロニグラタン1,200円ほか
HP:http://www.bluebookscafe.jp
(取材&文・岡本ジュン)
※掲載価格は税抜き価格です(2014年11月現在)