BRAND-NEW SCOOP
ゆったりふたりで味わいたい
大人のバレンタインショコラ
〜2013 バレンタインチョコレートNEWS
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Text by Fukuko HAMADA
極上のショコラを味わいながら
親しい人と贅沢なひとときを過ごす
1年の中で、最もチョコレートが盛り上がる季節がやってきました。
もともと繊細な舌を持つ日本人は、ショコラティエ&パティシエの上陸ブームを経て、チョコレートの経験値もアップ。日本は世界中からレベルの高いチョコレートが集まる場所となりました。老舗や有名ブランドから新進気鋭のショコラティエまで、世界中から選び抜かれたチョコレートが一堂に会するこのシーズン、貴重な機会を積極的に楽しんでみたいものです。
そのチョコレート、世界的には、常に進化しながらも、伝統や食材を見つめなおす原点回帰の傾向。カカオ産地、オーガニック、口溶け……キーワードは、さまざまですが、奇をてらうよりも素材や味わい重視のショコラに注目が集まっています。
そして、同時に大好きな人に渡すだけでなく、選んだチョコレートを親しい人たちと一緒に味わいながら、絆を深め合うアイテムとしても再認識されています。
今回はそんなチョコレートの中から特に注目の5ブランドを厳選してご紹介。
食後の団欒のひと時に、午後のティータイムに、自分と相手の好みを考えて選んだ一粒を相性のいいドリンクとともに味わってみてはいかがでしょう。
Recommend ♯1
アペリティフにもちょうどいい
お酒と相性抜群のチョコレート
ブルガリが世界で唯一、日本だけで展開しているチョコレートブランドが「ブルガリ イル・チョコラート」。その名の通り、まるで、ジュエリーのように輝く「チョコレート・ジェムズ」は、日本の工房で、ひとつずつ丁寧に手作りされています。
手がけているのは、メートル ショコラティエ 三浦直樹氏。バルサミコビネガーやオリーブオイル、ドライパンチェッタなど、個性豊かなイタリア食材とチョコレートを上手く組み合わせ、食べた瞬間に、楽しいサプライズのある逸品を作り出しています。そしてチョコレートが収まる、一見シンプルなボックスまでも、メイドインジャパンの技術が生かされた作品となっています。
今年のおすすめは「和紙ボックス2013」。毎年、発売するとすぐに売切れてしまうという人気のバレンタイン定番商品“ルイ・エ・レイ”に、“ブラックペッパー/パンチェッタ&ゴルゴンゾーラ”、“サフラン&中山栗”の2種類をプラス。
彼と彼女が1個ずつ食べるだけでなく、塩気の効いた“ブラックペッパー/パンチェッタ&ゴルゴンゾーラ”は、赤ワインやスパークリングワインにぴったりなので、親しい人たちとともに絆を深めながらご賞味を。
ブルガリ イル・チョコラート チョコレート・ジェムズ「和紙ボックス2013」(4個入り)4,500円
※ 店頭販売:2013年2月1日~。予約受付中。売切れ次第、終了
さらに、パッケージも特徴的。三浦氏の出身地でもある宮城県の手漉き和紙、柳生(やなぎう)で作られた手作りボックスは、趣きの異なる2色のボックスから好みのカラーが選べます。柳生和紙は、伊達政宗が仙台藩主だった、約400年前に始まったとされ、現在残る唯一の工房で、一枚一枚、手漉きされたものを使用。渋く輝くブルガリのロゴも特別感の演出にぴったりです。
■COVER PHOTO
ブルガリ イル・チョコラート チョコレート・ジェムズ
「ルイ・エ・レイ」(2個入り)3,500円
※店頭販売:2013年2月1日~14日 予約受付中 売り切れ次第終了
左のルイ(彼)は、グラッパに漬け込んだレーズンのビターチョコレートガナッシュをブラジル産のカカオ(62%)でコーティング。右のレイ(彼女)は、香り高いヴィンテージバルサミコのビターチョコレートガナッシュと、グリオットチェリーのホワイトチョコレートガナッシュを、ミルクチョコレートでコーティング
問い合わせ先
ブルガリ イル・チョコラート☎03-6362-0500