BRAND-NEW SCOOP
画期的タンクレス構造を実現した
“空気を洗う”美人加湿器
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Text by Riuko HARAGUCHI
清潔な空気、適正な湿度をキープして
空気の乾燥から部屋と人を守る
気象庁から発表された長期予報によると、今年も去年に続き、寒さ厳しい冬になるとのこと。部屋の中は当然、暖房フル稼働…となれば、やはり気になるのが乾燥。乾燥した空気は肌への負担となるばかりか、風邪の原因となるウィルスを増殖させることにもなりかねないため、この時期必須なのが、適度な湿度をキープしてくれる加湿器です。
その加湿器、特に今シーズンは、加湿パワーの大幅アップや、新機構を搭載したハイスタイルモデルなど、話題の新製品が続々登場。まさに加湿器の当たり年、とも言われるほど、盛り上がりを見せています。
なかでもSUMAUのイチ押しは、日本発の家電メーカー、バルミューダからリリースされたサプライズ満載の加湿器「Rain(レイン)」。え、これが加湿器? 誰もが思わず目を疑うようなその“つぼ型”からして、まさにサプライズ! なんです。
なぜ、つぼ型か? それは部屋に置くものとして、つぼや花瓶の形こそが、最も自然で親しみがある形であるからなのだそう。なるほど、つぼには見えても、決して加湿器には見えない……。けれど、それがゆえにリビングの中に置いて、何の違和感もないばかりか、むしろ、インテリアとして見事になじんでしまうのです。
さらに、形だけに止まらず、使い方にもサプライズが!
なんとこのRain、従来の多くの加湿器のように、タンクに水をためるのではなく、直接本体に水を注ぐという仕組み。つまり、いちいちタンクを取り外して給水し、水のボタ落ちを気にしながら重くなったタンクを運んで装着、という一連の手間や憂鬱が解消できるというわけ。しかも、その給水量は満水で4.2ℓ、加湿量も1時間で600 ㎖と十分。そのパワーは、約17畳の部屋を一日加湿可能な量に値するといいます。
▲本体上部の球面ボウルに直接水を注ぐ、という驚きの新機構。
◀水が入る度に、中央の液晶表示が波紋のように広がるギミックも心憎い。ボウル状なので、水が飛び散りにくいのも特徴。
さらに、操作方法も今どきでユニーク。電源ボタンとWi-FiをコントロールするUniAutoボタンの他に一切ボタンらしいボタンは見当たりません。では、どうやって操作するかというと、上部の外周部分、コントロールリングと呼ばれる部分を左右に回転させて、クリックしたり、長押しするだけ。リングを左右に回して選択、押して実行という、直感的な操作が可能なのです。
設定や操作状況は、中央にある黒いボウル部分の有機ELディスプレイに表示。現在の湿度や水の残量、オート/マニュアルのモード設定や、24時間タイマーなどがひと目で分かる仕組みです。しかもその表示、操作時は明るく、操作が1分以上行われないと低輝度表示に変わる省エネ設計と、まさに至れ尽くせり。
このリング操作、最初は若干戸惑いがあるものの、使い出すととても簡単。これならボタンが小さくて操作しづらいとか、力が入りにくいという生活弱者にも安心です。そしてなによりうれしいのは、シンプルに使いやすいだけでなく、なんとも操作に心地よさがあって、使うのが楽しくなる、という点。しかも余計なボタンがなく、表示も上部に控えめに光るだけ、という一見使いにくそうな仕様ながら、これが実に使いやすいという、操作面でもうれしいサプライズが用意されていた、というわけなんです。