小さな身体に秘めた果てしない情熱。
二人の工芸アーティストの物語。
パリのシャンゼリゼ通り沿いにある「グラン・パレ」は、数々の美術展やファッションショーなどが開催される会場。ここでフランスを中心とする世界の工芸作家を集めた2年ごとの展覧会「Révélations」が催された。 Révélations が開催されたグラン・…
喧騒と閑静が隣り合う
渋谷
連載2回目は、ヨガインストラクターであり、トラベルライターとして活躍している渡辺由布子さんに渋谷エリアの魅力を語っていただきました。 渋谷でスタートした 初めての一人暮らし 新卒で働き始めるときに、初めて一人暮らしをするようになったのですが、住む場所は渋谷以外に考えられませんでした。高校・大学とファッション誌のモ…
「相手が一瞬戸惑うような
“想定外”の提案をし続けたい」
博報堂ケトル クリエイティブディレクター
大木秀晃さん
博報堂ケトルのクリエイティブディレクターとしてトヨタ、ソニー、アサヒグループ食品、ローソンなどのプロモーションに携わる大木秀晃さん。同時に、渋谷でラジオの制作やイベントの運営も行い、@cosmeで知られるistyleではCCOも務めている。多忙に見えるが、決して仕事に追われることなく常に革新を求める大木さんに仕事への向き合い方、そして仕事に欠かせない愛用品をうかがった。 …
“ちょうどいい”がそろう
三軒茶屋
新連載として、今回より人気エリアに住む方や働いている方に、その街の魅力を語っていただく「私の好きな街」がスタート。今回は、「三茶」の愛称で親しまれる三軒茶屋駅エリアの魅力を、カメラマンとして活躍する古本麻由未さんに教えていただきました。 主要な場所への アクセスが便利 広島から上京した当初から、結婚した今もずっと三軒茶屋エリアに住んでいます…
世界を夢中にするパリジェンヌスタイル。
「マイ・リトル・パリ」成功の舞台裏。
センスが良くて可愛いデザイン、まるで気の利いた友達と一緒にいるかのような語り口で、あらゆるパリの出来事や最新のスポットを伝えてくれるニュースレター&オンラインマガジンがある。それが「My Little Paris マイ・リトル・パリ」だ。 2008年、創設者のファニー・ペショダと妹のアマンディーヌが、50人の友達にメールを送ることから始まったニュースレターは、現在仏英バイ…
「カリグラフィーを
人の心を揺さぶるアートに」
アートカリグラファー
ヨウコ フラクチュールさん
文字を美しく書く手法であるカリグラフィーをアートへ昇華したヨウコ・フラクチュールさん。日本で徐々に広まっているカリグラフィーの魅力、そして空間デザイナー兼アートディレクターである雲野一鮮さんとのデザインユニット「フラウム」の活動についてお話を伺った。 ドイツで出会った作品が 運命を変えた [caption id="att…
「和凧」にかける人々の想いを写す。
日仏二人の女性のプロジェクト。
日本のお正月の風物詩のひとつ、大空を舞う凧(たこ)。 しかし読者の皆さんの中で、最近この凧を実際に見たことのある人がどれだけいるだろうか。都市で凧揚げのできる場所は減る一方で、20世紀のはじめに数百あった和凧製作の工房は、今や15軒ほど。そして、その中の多くは継承者がいない。今でも年賀状に多く描かれる伝統的な和凧は、実は過去のものになりかねない状況にあ…
夢のケーキをかなえるパティシエ
パリChez Bogato 稻澤美絵さん
バレエダンサーを夢みる娘の誕生日にトーシューズのケーキを。パリのメトロをこよなく愛する彼に路線図のケーキを。ウェディングケーキに二人の忘れられない記憶を。はたまたアニメ、動物、乗り物、本、裁縫道具などなど、大切な誰かのために、その人ならではの特別なケーキがつくれたら・・・。どこまでも広がるイマジネーションを空想のままにせず、かなえてくれる店がパリにある。 その名は「Che…