BRAND-NEW SCOOP

2013.02.20

できたてチーズ工房から誕生
日本で初めての「東京ブッラータ」

気になる街の話題やグルメ、注目の新製品まで、SUMAUセンスにフィットする

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Text  by  Jun OKAMOTO

 

 

街なかの工房から届けられる

作り立てフレッシュチーズ

 

手作りのできたてチーズが食べられる「渋谷チーズスタンド」から、この冬、日本初となるイタリアのチーズ“ブッラータ”が登場しました。

「ブッラータ」と聞いて、すぐに分かったあなたは、かなりのイタリア通かも。

このチーズはイタリア中部プーリア州の名物で、モッツァレラチーズの中に繊維状にしたチーズ生地と生クリームを閉じ込め、巾着状にしばったユニークなもの。

 

中身がトロリとクリーミーで、チーズの本場イタリアではグルメなチーズとして知られています。日本でもイタリア料理好きやチーズファンには知られた存在ですが、日持ちがしないため、見かけることはめったにありませんでした。それに、例え大急ぎで空輸しても、やはり現地のできたての味には及ばないのではないでしょうか。

 

そんなブッラータを渋谷チーズスタンド流にアレンジしてできあがったのが“東京ブッラータ”。まるごと食べられるよう巾着の結び目までチーズで縛ってあるので、そのまま塩とオリーブオイルをかける食べ方がおすすめです。ミルキーな甘さはベリー系のフルーツとも相性抜群なので、お店では、ベリーを加えたサラダ仕立てのメニューで登場します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京ブッラータのサラダ仕立て 1,420円

味付けはオリーブオイルと塩。野菜やベリーとともにブッラータをまるごと味わえる。ちなみに販売している“東京ブッラータ”は1,050円/100g

 

 

 

 

 

毎日フレッシュな

できたてチーズが続々誕生

 

ではここで、東京でできたてのブッラータを生み出した「渋谷チーズスタンド」について、少しご紹介しましょう。

 

チーズ工房とカフェを併設する「渋谷チーズスタンド」のオープンは2012年。オーナーの藤川真至さんは、学生時代に訪れたイタリアでチーズの魅力にはまり、イタリア北部のチーズ工房で本格的にチーズ作りを学びました。やがて、できたてのチーズのおいしさをいろんな人に知って欲しいという情熱からチーズ工房を開店。

 

「日常的にできたてチーズのおいしさが味わえたら。それも街の中で」。

そんなオーナー藤川さんのチーズへの想いが詰まっているのが「渋谷チーズスタンド」です。

ショップがあるのは、渋谷の中でもニュースな新店が次々とオープンする神山町。渋谷チーズスタンドの今までにないチーズへの取り組みも話題をさらいました。

 

 

 

 

左/渋谷や代々木公園が近いので、散歩の途中に寄れる街の中にある。右/ミルク感がくっきりして、フレッシュな味わいのできたてモッツァレラ550円/100g。

 

 

 

 

 

 

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