SUMAU BAKERY BANK
【特別編・パリのパン屋さん】
秋の気配漂うパリでパンピクニック!
パリに行っておりましたマツナガが、パリのパン屋さん情報をお届けします。
旅人にとって、買ったパンをどこで食べるかは大事な問題。
今回ご紹介するパン屋さんは、いずれも公園などの近くです。ゼヒ、パリでパンピクニックを!
サクレ・クール聖堂近辺散策のお供に
Le Pétrin Médiéval ル・ペトラン・メディエヴァル
店先のショーウィンドウに、なにげに自転車がぶら下がっているこのお店。
「ル・ペトラン・メディエヴァル」と読めばよいようです。
住所的には9区になりますが、サクレ・クール聖堂下の階段がある芝生広場あたりから徒歩10分弱のピガール広場近くにあります。
冒頭の写真は、このお店のものです。サンドイッチなども売られていますよ。
なので、ここでサンドイッチなどを調達し、
眺めの良いモンマルトルの丘の上で食べるなんてどうでしょう。
お昼も気持ちが良いだろうし、きっと夕暮れ時もステキだと思います。
こちらのお店は、薪窯を使っているんだそうです。
パンは全て薪窯で焼かれたものなのだとか。
写真の通り、いろんな種類のバゲット的なものがありますね。
私は残念ながらフランス語ができないので、それがいちいちなんなのか尋ねることはできませんでしたが
とりあえず選んでみたのはこのパンです。
ヘーゼルナッツとレーズンが入っていたのではなかろうかと。
ざっくりした皮のほのかな苦みがほど良く
どこから食べてもぎっしり詰まったナッツとレーズンが現れるので、楽しくおいしく頂きました。
注文するのに必死で、名前と金額はメモできてません(これ以降のパンも同様です。申し訳ない)。
が、計り売りだったことは覚えています。
お店のお姉さんの、このくらい? というジェスチャーにうなずいたら
写真程度の厚さでした。6〜7センチってとこでしょうか。
店内にもカウンターがありますし、お店の前にもテーブルと椅子が置いてあります。
そこで食べることもできるようでした。
Le Pétrin Médiéval
住所:31, rue Henry Monnier 75009
電話:01 44 53 05 02
営業時間:7:00〜20:00
定休日: 日曜日
チュイルリー公園でお昼ごはん
Julien ジュリアン
ルーブル美術館の近くにある「ジュリアン」は
とにかくサンドイッチの種類が豊富!
お惣菜もたくさん並んでいました。近所にあったら通うのになー。
悩みに悩んで選んだのは、写真左のサンドイッチです。
バゲットサンドのバゲットは、数種類作られるらしく、上の写真のものはなんかね……
なんかの種が練り込まれていました。アマニとかかなあ。
具材はというと、ドライトマトにフレッシュトマト、レタス的な葉っぱとトレビス、蒸し焼きにしてあるのでしょうか、上手に火が通っている柔らかい鶏肉に、マヨネーズのようなソースが絡まっていました。
オリーブオイルも塗ってあったかもしれません。
パンが固かったー! 食べるの大変でしたよ。
でもおいしくて、最後まで飽きずに食べきりました。
パリのパン屋さんでは、ビニールの手提げ袋に入れてくれるお店は希です。
でもこのお店は、手提げ袋に入れてくれたうえに、サンドイッチを買ったからか紙ナプキンまでついていました!
驚きつつも、どこで食べたかといえば、ルーブル美術館お隣のチュイルリー公園。
ベンチが置いてあって、たくさんの人たちがお昼ごはんを食べたり
おしゃべりを楽しんだりしていましたよ。
ジュリアンからチュイルリー公園までの間に、カルーゼル・デュ・ルーブルという地下のショッピング街を通ると、スターバックスカフェがありますので、カフェラテとか調達すると完璧かと思われます。
Julien
住所:75, rue Saint-Honoré 75001
電話:01 42 36 24 83
営業時間:7:00〜20:00
定休日:日曜、祝日