SUMAU BAKERY BANK
【特別編】
韓国・釜山の
べーカリー探訪
パリ、ドバイに続く世界のパン探訪。その第3弾はお隣りの国、韓国から釜山(プサン)編を
お送りします。
まずは「プサン3大ベーカリー」
をめぐってみました
韓国第二の都市であるところのプサン。
そのプサンで、パン屋探訪して参りましたのご報告。
まずは「プサン3大ベーカリー」をおさえておきたいと思います!
こちらは地下鉄一号線、中央(チュンアン)駅15番出口からすぐの「ペックダン」。
老舗ベーカリーのようです。
ちなみに「ペック」とは白いカモメという意味らしく、店頭向かって左手のはカモメだと思われます。
プサンの昔からある大きめのパン屋さんは
丸いデコレーションケーキや焼き菓子も一緒に売られているモヨウでした。
パンの種類は多かったです。全体的に甘いパンが多いような気がしましたよ。
ペックダンで目をひいたのが下の写真のパンです。
おお……コレはどういう成り立ちなのだ!?と。
中の黒いところがあんこ、というか餡ペースト的なものですが、甘くはないです。
そのまわりが求肥かな……お餅のような生地でした!
それをパン生地で包んで揚げられているというもの。なかなかのどっしりさ加減。
こんな感じのお惣菜パンもありましたよ。
あと、ガーリックトーストがどの店にもあって、きっと人気なのだろうなと。
ペックダンのガーリックトースト、おいしそうでした!
続いて2店目は「B&C(ビエンシ)」というお店。
南浦洞(ナンポドン)という観光客にもおなじみの地区にあります。
Y’sパークという商業施設、入ってすぐのところにどーんと。
こちらもケーキや伝統的なものかなと思われる焼き菓子、サンドイッチなども豊富でした。
いろいろと食べてみたいパンがあったのですが、これを選んでみました。
ハングル表記しかないため、まったく判読できない私のいちかばちかの選択です。申し訳ない。
でも当たりだった気がする。そんな気がする。
緑色のところはよもぎ風味、これまたもちもち求肥的な生地。
上のそぼろ状のはクルミのクランブルのような感じ。
韓国を感じられるパンなのではなかろうかと思います。
そして、これもなかなかの重量感でした。お値段は2000ウォン。
(だいたい10分の1が日本円での値段かなという感覚でおりました、2017年1月時点)
プサン3大ベーカリー、3店目にご紹介するのは
海雲台(ヘウンデ)という地区にあります「OPS(オプス)」。
海雲台は、まさしくビーチリゾートっていう感じの開けた明るい街でした。
地下鉄二号線海雲台駅から海へと続く、賑やかな通り沿いにあります。
店内はたくさんのパンで溢れていて、うわーっとテンションが上がりましたとも。
ここでも見た目重視、勘で選んでみましてコレ。
写真右の茶色いのが乗ってるデニッシュを試してみたの巻。ツナマヨデニッシュだったの巻。
まだほんのり温かくて、サクッサクでした!
OPSからもうひとつ。キムチクロケット(揚げパン)です!
食べかけじゃないですよ。がんばって半分に割ったのですよ。海雲台のビーチを見ながら。
ちょっと中身がわかりにくいですが、大きめの白菜や豚肉も入っていました。
生地もカリッと揚がっていておいしかったです。