SUMAU BAKERY BANK
あんとバターの
幸せな出合い
【上野・西永福】
あんこ＋パン部門で、あんパンと人気を二分するのではなかろうかと思われる日本が誇る定番の組み合わせです。あんバター！ 2016年のはじまりを飾る「SUMAU BAKERY BANK」では、この安定の味をフィーチャーしてお送りします。
上野の森の贅沢コッペパン
イアコッペ ＠ 上野
まずは、コッペパン専門店のイアコッペさんからご紹介。
上の写真で主役を張っている「あんバタ（253円）」は堂々の人気商品です。
こしあんが全面に塗られ、その上にホイップバターがひと筋。
このホイップバター、練乳とフランス産の塩が練り込まれていて
キリッとした塩味が全体を引き締めつつ、口どけがたいへんなめらかです。
このひと筋のホイップバターをぎゅっと潰して全体にいき渡らせるか。
それとも、このまま固まりで「パンあんこホイップバター」部と「パンあんこ」部の違いを楽しむか。
それはあなたにゆだねられます。どっちにする！？
ナポリタン 216円
ここからはイアコッペさんの珠玉のコッペパンの一部をご紹介していきますよ。
おしゃれなんだけど、どこか懐かしい。手をかけてしっかり作られたものばかりです。
「ナポリタン」は大きめの具材が食感のアクセントになっていて
胡椒がなかなかスパイシーです。
極太麺も食べ応えがあります。
それらがパンにはさまると、なんでこんなにまとまりが良くなるんでしょうねー。
偉大だ。コッペパン。
（左）えびフリャー 378円 （右）ステーキ 345円
名前がかわいい。しっぽも魅惑的。えびフリャー！
エビがプリップリです。タルタルソースがたっぷりなのも嬉しいところ。
「ステーキ」は、オーストラリア産ナチュラルビーフがどどんと。
オーロラソースがこっくりとした味わいを加えています。
そしてご覧の通り、使われているパンが違うのですが、
イアコッペさんでは４種の生地でコッペパンが作られているそうです。
白いのがヴィエノワ（プレーン生地）、「ステーキ」のパンが全粒粉。
写真がなくてごめんなさいの「ピスタチオ（302円）」は黒いパンで、ヴィエノワにブラックカカオを練り込んだもの（これもピスタチオが贅沢で大人さまのおやつにぴったりです）。
最後のひとつが、次にご紹介する「みかん」などに使われるブリオッシュです。
イアコッペは、西日暮里の名店イアナックの系列店なだけあって
パンの旨さは間違いないです！さすがな感じです！
この「みかん」のブリオッシュ生地もざっくりしているけどまろやかで、具材にもよく合っています。
みかん 345円
構成要素は下から、みかん餡、サワークリーム、シロップ漬けのみかん、生クリーム、です。
開店当初からあった商品を、2015年にバージョンアップしてこの構成になったんだとか。
すばらしいバージョンアップではないですか。
生クリームはほんのり甘く、あとは甘酸っぱいんです。
みかんの瑞々しい甘酸っぱさが次のひと口に誘ってくれちゃうから
いそいそと食べ終えてしまいます。
あと特筆すべきは、週末限定の商品ですかね。
「たまご（土日限定）」や、トマトソースかウスターソースが選べる「ビーフカツ（金土日限定）」など
週末に上野公園に遊びに行かれた際は、要チェックなものが目白押しなのでございます。
iacoupé
住所：東京都台東区上野公園1-54 上野の森さくらテラス3F
電話：03-5812-4880
営業時間：10:00～20:00
定休日：無休
