Season's Home Deli
グレモラータの基本レシピ1/2量に、室温に戻したクリームチーズ80gを混ぜて、塩・こしょうで調味すれば、ディップになります(出来上がり量/約100㏄)。
クリームチーズを混ぜることで口当たりがソフトになり、味もまろやかに。
スタータースナックとして、シャンパンやビールにとてもよく合います。
レモンオイルをドレッシング代わりに!
もう一品、レモンオイルの基本レシピで、直接材料に調味料をかけながら作るサラダをご紹介します。
ドレッシングをわざわざ作らずに済み、とても気軽にできる一品。
ビネガーとレモンがアクセントとなった、夏らしい味わいをお楽しみください。
ポテトとトマトのサラダ
材料(4人分)
レモンオイル………………………前出・オーブン焼きでの、基本レシピ量
じゃがいも…………………………2個(約350g。一口大に切って、ゆでる)
トマト………………………………中2個(約250g。皮・種つきのまま一口大に切る)
赤玉ねぎ……………………………1/4個(約40g。繊維を断つ方向に極薄切り)
赤ワインビネガー…………………小さじ1(好みのビネガーで代用可)
塩・こしょう………………………各適宜
作り方
1.ボウルに粗熱をとったじゃがいも、トマト、赤玉ねぎをいれて、レモンオイルをすべて入れる。
2.両手またはゴムベラで混ぜ合わせる。
3.赤ワインビネガーを加え、混ぜてから塩・こしょうで調味する。
落としラップをして、室温または冷蔵庫で30分以上おいて味をなじませる。
*落としラップとは、ボウルのふちにラップをするのではなく、中に入っているものと空気が触れないよう、中身に直接ラップをかぶせること。
料理研究家/フードコーディネーター
久須美 光子
東京都港区生まれ。料理は1990年頃より和・洋・中・インドとジャンルを問わず習い始め、2003年に渡豪。シドニーで出会ったギリシャ人女性シェフから、モロッコやトルコを含む地中海料理全般を教わる。帰国後、フードコーディネーター資格を取得し、会員制地中海料理教室をスタート。フランス食品振興会主催コンテストなどでの受賞歴を持ち、数々のメディアで活躍する一方で、最近は男性向け家庭料理教室も開講している。