注目のデザイン
眼鏡フレーム素材を使った
見た目も楽しい爪切り「sabae tsumekiri」
カラフルで見た目が鮮やかな爪切りが誕生した。眼鏡のフレームにも使われる発色のよい素材「セルロースアセテート」を福井県鯖江市で加工し、ハンドル部に採用した「sabae tsumekiri(サバエ ツメキリ)」だ。パッケージも可愛らしい。
旅行や出張時にも携帯したい
デザインがよく切り心地のいいsabae tsumekiri(サバエ ツメキリ)
sabaeシリーズは、福井県鯖江市の眼鏡素材加工メーカー「KISSO」(キッソオ)とグラフィックやプロダクトをはじめデザインを基軸に活動を続けるクリエイティブエージェンシー「セメントプロデュースデザイン」のコラボレートから生まれたグルーミングブランドだ。
身だしなみに欠かせない身近なプロダクトを、眼鏡のテンプル(つる)と同じ素材を使ってカラフルでポップなデザインに仕上げるsabaeシリーズ。sabae tsumekiriは、そのプロダクト第4弾としてリリースされた。
爪切り本体は、刃物の町として知られる岐阜県関市の職人が1本1本、刃を研いで製造している。組み合わせたセルロースアセテートは綿花を原料する植物性樹脂で、石油由来のプラスチックにくらべて発色がよく、艶があって肌触りがいいのが特徴だ。
sabaeシリーズに使用されるセルロースアセテートは、眼鏡生地で世界一のシェアを誇るイタリアの「マツケリ」製。弾力性、吸湿性に優れ、人体との親和性が高いことから「かけ心地のいい素材」として、また深い艶と発色のよさから「デザイン性に優れた素材」として、世界中の眼鏡に採用されている。
デザインは、千鳥格子、マーブルなど6種類で展開。カラフルではあるが「かわいい」というより「シック」な仕上がりだ。
携帯用の巾着もセットになっている。織物のネームタグを専門とする福井県内のメーカーが製造したもので、軽くて丈夫。長期の旅行や出張にも、使い慣れた爪切りを持って行きたくなるはずだ。
コトモノミチ
http://store.coto-mono-michi.jp