注目のデザイン
アルネ・ヤコブセンの名作「エッグチェア」
全世界999台限定の特別仕様が発売!
北欧家具を代表するデンマークの家具メーカー、フリッツ・ハンセンからリミテッドエディションのチェアが発売された。名匠アルネ・ヤコブセンがデザインした「エッグチェア」で、全世界で999台限定となっている。
アルネ・ヤコブセンが手がけたコペンハーゲンのデザインホテル
「SASロイヤルホテル」のブルーの色調からインスパイア
今回発売されたエッグチェアのリミテッドエディションの最大の特徴は、インディゴブルーのカラーリング。エッグチェアの有機的なフォルムが、シックに、表情豊かに仕上げられている。
エッグチェアは、建築家でもあるアルネ・ヤコブセンが1950年代後半に設計したコペンハーゲンのSASロイヤルホテル(現ラディソンブルロイヤルホテル)のための作品。スワンチェアやスワンソファ、3300シリーズのソファと一緒にデザインされた。
リミテッドエディションは、そのロイヤルホテルの606号室に採用されているクラシックなブルーからインスピレーションを受けたカラーリングになっている。
深みと陰影を感じさせるインディゴブルーの張地は、ヨーロッパ有数のデザイン・テキスタイル・メーカーであるクヴァドラ社のカンヴァスシリーズ。家具に対する芸術的な色使いが得意だったアルネ・ヤコブセンの手法をなぞって選んだものだ。
フリッツ・ハンセンのクラフトマンシップは、リミテッドエディション・エッグチェアの細部まで浸透している。
上質なテキスタイルの美しさに加え、エッグチェア特有の滑らかな曲線を強調するダークブラウンのレザーパイピングには手作業による1200回ものステッチが施されている。ベースのパーツも通常の製品とは異なる光沢感のあるブラウンの塗装で仕上げた。
シートクッション下部にはシリアルナンバーが刻印されたレザーラベルも備えている。現代の空間に溶け込みながら存在感を放つ特別な一脚なのである。
彫刻のような美しいプロポーションと
身体が包み込まれるような極上の座り心地
丸みを帯びたエッグチェアのシェル・デザインは、彫刻のように粘土で成形し、生み出されたものだ。完璧なフォルムを追い求めたヤコブセンの渾身のデザインと言っても過言ではない。
チェアとして製品化するにあたっては、張地の下に硬質発泡ポリウレタンを使用。成形ファニチャーとしては世界初の画期的なアイデアで、美しいラインと座り心地のよさを両立させた。
SASロイヤルホテルのロビーやレセプションエリアのためにデザインされたエッグチェアは、その後も世界中で広く愛されるようになった。
繊細で洗練されたデザインは時を経ても色あせることなく、現在でも、世界各国の公共施設やカフェ、ラウンジ、個人宅で幅広く愛用されている。
リミテッドエディション・エッグチェアは、リパブリック・オブ・フリッツハンセンの青山店と大阪店で販売中。本体のほか同じ張地を使ったフットスツールも用意されている。
世界に999台しかない名作の限定モデルで、優雅に美しく住まいを彩ってはいかがだろう。
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