HAPPY GARDEN DIARY
寄せ植えの植物を活用して
インテリアアレンジを
寄せ植えに使う植物は、成長を続けるものも多いので、そうしたものは枝の1/3 〜半分程度を残して剪定を行う「切り戻し」や、植物の茎や枝の先端にある芽をの摘み取り=「摘心(ピンチ)」を適宜行います。
これらを上手に繰り返し行うことで、常に美しい状態が保てるだけでなく、花をたくさん楽しめます。
そして、そんな摘み取った花や枝を使って、フラワーアレンジメントを楽しむのも魅力のひとつ。
一例が写真のプチ・アレンジメントです。
小花の可憐さを生かすため、グラスやガラス瓶など、身近にある小さな花器を利用して、
さりげなく、ナチュラルに仕上げるのがポイント。
鉢の中で咲く花も素敵ですが、こうした小さなアレンジメントもまた表情が変わってかわいらしいもの。
寄せ植えと併せて、ぜひチャレンジしてみてください。
(文・原口りう子 写真・松永直子)
ガーデニングデザイン:
有川宗子(ありかわ もとこ)
東京都出身。JGS公認ガーデンコーディネーター、ガーデニング歴20年。株式会社3Films ガーデニング部所属。
個人の庭やベランダ、幼稚園の園庭花壇の植栽などを手掛ける。
「初心者の方、広いお庭のない方でも手軽に楽しめるガーデニングを紹介していきたいと思っております。植え方やお手入れのコツ、植物の特徴なども合わせてご紹介するので、ぜひ気軽にガーデニングを実践してみてください。皆様の日々の生活の潤いや癒しのひと時にお役に立てたら嬉しいです」