Season's Home Deli

2016.04.06

“しょっぱ甘さ”がクセになる

オトナ風味の絶品カナッペ

 

2

 

次にご紹介するのは、レーズンバターを使ったフィンガーフード。

巷で話題になっているナッツのはちみつ漬けを使います。

今回はくるみで作りましたが、アーモンドなどの入ったミックスナッツでもOK!

とっても簡単で美味しいカナッペですので、ぜひお試しください。

 

レーズンバターとはちみつ漬けくるみ、生ハムのカナッペ

 

材料(4人分)

塩なしクラッカー…………………………………16枚

はちみつ漬けくるみ………………………………16粒

レーズンバター……………………………………直径3cmを4cm厚さ分(16個に分ける)

ハモンセラーノ生ハム……………………………4枚

セルフィーユ………………………………………少々

 

作り方

1.クラッカーにくるみ、生ハム、レーズンバター、トップにセルフィーユを飾る。

 

3

 

<くるみのはちみつ漬け>お好みの瓶の量

材料

無塩の素焼きくるみ…………………………瓶に入る量

お好みのはちみつ……………………………瓶に入れたくるみが浸る量

 

作り方

1.くるみは、160℃のオーブンで10分ほど焼く。

2.1の熱が完全に取れたら瓶に詰め、はちみつを注ぐ。
3.室温で1日以上寝かせる。

 

プラスワンINFO

*他のミックスナッツで作る場合も、無塩のものを選びましょう。

 

 

持ち寄りにもおすすめ

ココナツオイルのヘルシーケーキ

 

4

 

最後にご紹介するのは、ラム酒漬けにしたレーズンを使ったパウンドケーキです。

バター不使用なので軽く、代わりに使ったココナツオイルの香ばしい香りが楽しめます。

今回は、小さめの型2つを使って可愛らしいサイズに焼いてみました。

この大きさはお友達へのプレゼントにちょうど良いので、持っておくと便利ですよ。

 

ラム酒漬けレーズンとくるみのパウンドケーキ

 

材料(13cm×6cm×5cmのパウンドケーキ型2本分=18㎝×8㎝×6cm1本分)

薄力粉……………………100g(ベーキングパウダーと一緒にふるっておく)

きび砂糖…………………60g(グラニュー糖でも可)

ココナツオイル…………40g (固まっている場合はレンジで溶かす)

塩なし素焼きくるみ……40g(160℃のオーブンで10分空焼き、粒の大きいものは半分に砕く)

ラム酒漬けレーズン……40g(干しブドウ40gをラム酒50ccに1晩以上漬ける)

卵…………………………2ケ

牛乳………………………大さじ1

ラム酒……………………小さじ1(ラム酒漬けレーズンのレーズンを引き上げた残りのラム酒を利用)

ベーキングパウダー……小さじ1

粉糖………………………少々

 

作り方

1.オーブンは180℃にセットしておく。

2.大きめのボウルに卵を電動ミキサーで撹拌し、砂糖を3回に分けながら加えて撹拌、

牛乳、ラム酒、ココナツオイルの順で撹拌しながら加えていく。

3.2に薄力粉とベーキングパウダーを加えたらゴムベラに替えて混ぜる。

4.3にくるみとレーズンを加えて混ぜ合わせる。

5.型の内側に刷毛でココナツオイル又はグレープシードオイル大さじ1(分量外)を塗り、

4の生地を流し込んでから底をたたいて空気を抜く。

6.オーブンに入れて30分ほど焼く。

7.いただく時に粉糖をかける。

 

プラスワンINFO

* 焼き始めて約10分後に生地の中央部分にナイフで切れ目を入れると、

膨らんだ時にきれいな割れ目ができます。

 

  (文・ 久須美光子 写真・松永直子)

 

 

recipe&cooking

料理研究家/フードコーディネーター

久須美 光子

 

東京都港区生まれ。料理は1990年頃より和・洋・中・インドとジャンルを問わず習い始め、2003年に渡豪。シドニーで出会ったギリシャ人女性シェフから、モロッコやトルコを含む地中海料理全般を教わる。帰国後、フードコーディネーター資格を取得し、会員制地中海料理教室をスタート。フランス食品振興会主催コンテストなどでの受賞歴を持ち、数々のメディアで活躍する一方で、最近は男性向け家庭料理教室も開講している。

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