HAPPY GARDEN DIARY

2015.02.11

サイズの小さい観葉植物も

少しの工夫で主役級の存在に

 

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最後にもうひとつ、高さの高い鉢を利用した寄せ鉢を紹介します。

今回使用したのは、レースのデザインがロマンチックなブリキの鉢カバー。

 

一見、背の高い植物を植え込んでいるようですが、実はこれも上げ底してボット苗を詰めたもの。

鉢の直径に合わせて水受け用のトレイをセット。水受けの準備だけしておけば、先に紹介したウッドボックスのように、上げ底して高さを調整することができます。

 

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水受け皿の上に苗を載せるので、その重さも考慮しておきます。

 

水受け皿をセットし、しっかりと固定したら、後はポット苗をレイアウトしていきます。

今回使用したのは、白い“カランコエ”と、ピンクの葉色が個性的な“フィットニアフランキー”、

そしてシルバーのサンゴのような“カランコエファルス プラチーナ”。

 

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鉢のデザインからインスピレーションを得た白いカランコエを中心に、ユニークなふたつの観葉植物を合わせ、早春らしさを感じる大人っぽい寄せ鉢ができあがりました。

 

床置きもできるサイズなので、大きな観葉植物の隣にアクセント的に飾るのもおすすめです。

 

これら冬の室内花は、いずれも室内の明るい窓辺に置くのが適していますが、夜間は窓辺がかなり冷えることもあるため、部屋の中心に場所を移すと安心です。

 

(文・原口りう子 写真・松永直子)

 

ガーデニングデザイン:

有川宗子(ありかわ もとこ)

東京都出身。JGS公認ガーデンコーディネーター、ガーデニング歴20年。

株式会社3Films ガーデニング部所属。個人の庭やベランダ、幼稚園の園庭花壇の植栽などを手掛けている。

http://3films.com/garden/

 

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