SPA NAVI

2013.10.09

時がゆったりと流れるような空間で
心身を浄化し、ストレスを開放

日々アクティブに動き回る女性たちに必要なのは、エナジーチャージのためのひとり時間。

そんな心と体の栄養補給にぴったりのとっておきSPA&トリートメントへと、SUMAUがエスコート!

 

text  by Fukuko HAMADA 

 

心身と気を健全に導くメニューで

深いリラクゼーションを体感する

 

インドの伝統的なアーユルヴェーダの原理をもとに、ボディ、マインド、スピリットのバランスを整えていくトリートメントを提唱するサロン「スンダリ ライフスタイル ストアー」。スンダリとは、サンスクリット語で“美しい女性”を意味し、外見だけでなく、内側から輝く女性を目指す、というのが同サロンのコンセプト。秋になっても夏の疲れが残り、肌のくすみが気になるとか、神経がちょっと過敏になっていると感じている方にとって、こちらのSPAは強い味方になってくれることでしょう。

 

トライアルには、特徴的な3つのトリートメントを組み合わせた「スンダリ アーユルヴェーダ」がおすすめ。体を温め、毒素を排出する“ハーブテント”、肌悩みに合わせて選んだオイルで背面をメインにデコルテまでをカバーする“アビヤンガ”、ヘッドのコリをほぐす“シロビヤンガ”をまとめて体験できる、パッケージメニューです。

 

最初に行われるカウンセリングでは、アーユルヴェーダの考えに基づき、体調だけでなく、ドーシャ(体質)チェックも実施。その日の身体の状態やドーシャ、好みの香りなどから、ボディ、ヘッドそれぞれに使用するオイルをセレクト、さらに、トリートメントルームに流れる音楽は、12種類の中から選べます。CDジャケットの印象やタイトルから直感的に、あるいは、テーマや曲の構成などから今日の自分に合いそうなものを選んでいると、トリートメントへの期待が高まってきます。

 

個室でバスローブに着替えたら、スチームでハーブのエキスを抽出し、テントに充満させてあるハーブテントの中に身を置いて、フットバスからコースがスタート。セラピストが退出すると、足を湯につけたまま20~30分間、ハーブテントを満喫します。テントの入り口を閉じてゆっくりと呼吸したり、テントを開けて本を眺めたり……と、無理をせず、適度に水分補給をしながら過ごすうち、次第にリラックスしてくるとともに、身体がじんわりと温まってくるのを感じます。

 

ハーブテント内部は、ヨモギなど日本人に昔からなじみのある薬草をはじめ、

和洋のハーブを20種類前後ブレンドしたスチームで満たされている。

併せてフットバスに浸かることで、身体が集中的に温められ、発汗が促される。

 

身体が十分温まったら、背面のオイルトリートメントへ。脚、ヒップや背中などのコリをほぐしながら、

足先から肩や首まで、独自のストロークで施術が進みます。背面の後は、腋やデコルテを流れるような手技でマッサージ。さらに、頭皮に刺激を与えてコリをほぐし、ストレスフリーで健康な状態に導いていきます。

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