FLOWER WARDROBE
長く楽しめ、活用の幅も豊富
次に、夏に楽しめる観葉植物の葉を使ったテーブルリースをご紹介します。同じグリーンの葉でも、形や質感が違ったり、斑が入ったものを取り混ぜることで、華やかな印象に。葉の縁に白色の縞が入ったドラセナ・サンデリアナは花のようにも見えませんか?
さらに、貝殻やロープなどの小物を飾れば、夏気分がアップ。たまには、こんなお花を使わないリースに挑戦するのも楽しいもの。そのままテーブルに飾るだけでなく、センターに水を張ったグラスボウルを置いてフローティングキャンドルを浮かべてみるなど、アイデア次第でさまざまなシーンで活躍してくれるのもテーブルリースの醍醐味です。
そして、おすすめしたいもうひとつのポイントは、長持ちすること。オアシスに適宜水やりをし、霧吹きをして保水すれば、一週間近く楽しむことができます。
Flower Material
ドラセナ・ゴッドセフィアナ/ドラセナ・サンデリアナ/ローズゼラニウム/ファッツヘデラ/イタリアンルスカス/ダスティーミラー/ヒューケラ/セダム/ゲイラックス/クリスマスローズ/アイスランドモス
point-1 円形リースはアウトラインから挿し、
内側に円が残るようにする
まずアウトラインに3ヶ所くらいのグループを作り、さらにその間に3ヶ所ほどのグループを作ります。その後、それぞれをリングのサイドから上の面、内側と葉を挿していきます。その際、中心の円をふさがないようにすること、隣にくるグルーブと似た花材にならないように気をつけること。
point -2 遊び心のある小物使いもポイント
グリーンだけでも、大人っぽい洗練されたリースになりますが、イメージに合う小物をプラスすることで、よりテーマ性がアップ。貝殻などは接着剤を使って竹串などに固定して細工すれば、自由に挿すことができます。フローラテープでカバーすれば完璧。