FLOWER WARDROBE

2013.05.29
ティータイムのテーブルを飾る

カジュアルなカップ・アレンジメント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月はオープンエアが気持ちいい季節。テラスでのティータイム、そんなテーブルに置きたいのが、カジュアルな感覚で楽しめるカップ・アレンジメント。

 

花材は、マグカップのボーダーカラーから発想したピンクやオレンジなど、ピーチカラーが中心。カップのサイズに合わせて、ひとつひとつの花は小ぶりのものを選んでいます。

 

このように取っ手付きカップの場合、それもデザインのひとつと考えることがポイント。取っ手側にボリュームを持たせ、反対側は花が下向きに流れるようなアレンジを心掛けると、全体的にバランスのよい仕上がりになります。

 

小さな花々がカップの中で踊るようなリズミカルなアレンジメントは、眺めているだけでもウキウキ気分に。屋外にもぴったりの作品です。

 

Flower arrangement by Asuka  NOMURA

 

 

Flower Material

スプレーバラ/ スプレーカーネーション/アルストロメリア/マトリカリア/ヒューケラ

 

 

フラワーアレンジメント:恵泉フラワースクール

神尾朝子

恵泉女学園短期大学園芸生活学科卒業後、都内の大手フラワーショップに勤務。その後、恵泉フラワースクールで助手を務め、講師に。ビル・ヒクソン氏(アメリカ)、ゲイル・デリック氏(イギリス・元コンスタンス・スプライ校長)に師事。花や葉のシルエットや色合わせにこだわったアレンジメントを得意とする。

 

小澤悦子

大学卒業後、大手電機メーカーに勤務。退社後、都内の園芸店に勤務し、観葉植物、ランなどの販売を担当。仕事の傍ら恵泉フラワースクールで学び、助手を務めた後、講師に。季節感のある花や、色合いを大切にしたアレンジメントを心掛けている。

 

野村明日香

恵泉女学園大学国際社会文化学科卒業。恵泉フラワースクールの助手を務めながら、同大学の教授助手、都内の生花店での経験を積み、教師資格を取得、講師に。植物が持つ自然の美しい姿を再現できるようなアレンジメントを心掛けている。

 

恵泉園芸センター http://engei-center.keisen.jp/

 

 

 

 

 

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