FLOWER WARDROBE

2013.02.27
復活祭を祝う花あしらいで

ひと足先に春の予感

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホワイトデーは日本を中心としたシーズンイベントのひとつですが、キリスト教における春のイベントとして忘れてはならないのが、復活祭(イースター)。

 

復活祭は、十字架にかけられたイエス・キリストが三日目に復活したことを記念する日で、「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」と定められています。

 

同時に春の到来を祝う祭りの日でもあり、色をつけた卵“イースター・エッグ”や 多産の象徴でもあるウサギ“イースターバニー”がシンボリックなモチーフとして 登場します。

 

そんな復活祭をテーマにした春らしいバスケット・アレンジメントがこちら。

 

草木の芽吹く季節に合わせて球根植物を盛り込んだガーデン風のアレンジメントは、黄色と紫色のイースターカラーに、喜びや純潔の「白」、命の象徴「緑」という4色をアクセントとして使ったのがポイント。

 

さらにワイヤーで作ったバードゲージや、イースター・エッグに見立てたドラジェなどの小物をプラスして、心踊る春の雰囲気を自分流に演出してみてください。

 

 

Flower Material 

スイセン・テタテート/ ムスカリ/スノードロップ/マーガレット/プリムラ・ジュリアン/ガーデンシクメン/アイビー/シクラメンの葉/ヤマゴケ/

※他にアーティフィシャルの鳥やドラジェなどを使用

 

 

 

 

 

パンジーの個性を引き出す

デイリー・アレンジメント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋にタネを蒔き、暖かい地方では冬から、寒冷地では春に花開くパンジー。

数千とも言われるほど多くの品種があり、カラフルな色彩はもちろん、花びらがフリルのようにひらひらと揺れるものや大きさも多岐に渡り、その多彩なバリエーションが春の花壇やベランダを華やかに彩ってくれます。

 

一方で寒さに強く丈夫な花としても知られ、次から次へと花を咲かせるため、生活の中に取り入れやすい花材でもあります。

ちなみにパンジーの名は、フランス語のパンセ=想う、に由来。下を向くつぼみの形が、人が頭を垂れて物思いに耽る姿と重なることから、そう名付けられたといいます。

 

そこで、そのパンジーを主役に、この花の持つ愛らしい魅力を最大限に引き出す、ナチュラルなイメージのアレンジメントを考えてみました。

 

アイアン製のフラワースタンドは、上部にガラスボウルをセットできる仕組みで、今回は、口の部分にセロファンテープを格子状に掛け、花留めにしています。

このようにオアシスを使わず、そのまま挿していく投げ入れ手法は、花の自然な動きを出すのにも有効。ただし合わせるアイビーの茎がまっすぐな時は、細いワイヤーで茎を補強をして、さらに緩やかなカーブをつけることで全体の流れを出しています。

 

このアレンジメントは、身近にあるワイングラスなどを使って作るのもおすすめ。サイドテーブルや出窓、キッチンのカウンターなどに置いて、春の訪れを感じてみませんか。

 

 

Flower Material 

パンジー(ムーランルージュ、シャロン,ムーランアリエッタ、)/アイビー/レザーファン

 

 

 

 

 

フラワーアレンジメント:

恵泉フラワースクール 川端なぎさ

 

恵泉フラワースクールで学んだ後、助手を経て講師に。ビル・ヒクソン氏(アメリカ)、ゲイル・デリック氏(イギリス・元コンスタンス・スプライ校長)に師事。現在は研究会、アドバンスコースを担当し、生徒の目線に立った丁寧な指導で人気を集めている。assiatant:野村明日香

 

恵泉園芸センター http://engei-center.keisen.jp/

 

 

 

 

 

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