FLOWER WARDROBE
演出するアドヴェントリース
アドヴェント(Advent)という言葉をお聞きになったことがありますか?
アドヴェントとは、キリストの到来を意味するラテン語、アドベントゥス(Adventus)が語源とされ、キリストの降誕を待ち望む期間のこと。日本では待降節や、降臨節などとも呼ばれています。
アドヴェントには、4本のキャンドルを用意し、クリスマスからさかのぼって4週間前の日曜から一週ごとに、キャンドルの火を点していくという習慣があります。
そしてこのアドヴェント用に作られるキャンドル付きのテーブルリースが、アドヴェントリースです。
今回は、タータンチェックのリボンから発想した、カントリー調のデザインがポイント。エバーグリーンをベースに、クリスマスモチーフとしておなじみのレッドカーディナル(紅すずめ)やヒメリンゴを飾って、ぬくもり溢れる団らんのテーブルにもぴったりのリースが完成。色づきかけたヒメリンゴやヒバのペールイエローも絶妙なアクセントになっています。
ちなみにこのアドヴェントリース、主役はあくまでキャンドルですので、キャンドルが引き立つデザインに仕上げることも忘れないでくださいね。
★Flower Material
モミ/ヒムロスギ/ヒバ/アカエゾマツ(松カサ)
※ほかに、ヒメリンゴ、レッドカーディナル(鳥)、鳥の巣、リボン、キャンドル4本を使用
オーナメントタイプの
シックでキュートなドア飾り
クリスマス飾りとして、欠かせないアイテムのひとつが、松カサ。
なかでも、ビッグサイズのマックコーンを使い、オーナメントのように仕上げたドア飾りがこちら。
あえて多色使いを避け、落ち着いたシックな色遣いに徹することで、どこか懐かしさも感じる、ロマンチックな雰囲気に。
リースやスワッグとはまた少し違う控えめなかわいらしさは、エントランスはもちろん、いろいろな部屋のドア飾りとしても活躍してくれそう。
いつもは脇役の松カサを主役に変身させた、センスが光るアレンジメントです。