世界の一流ブランド研究

2012.04.02
遊び心に満ちた

デザインコンシャスな名品

 

ネルソンは、アメリカらしいポップでキュートなプロダクトもデザインしている。「マシュマロソファ」や「ココナッツチェア」など、一目見ただけで脳裏に焼きつくような、強烈な印象を放つ個性派に注目したい。

 

 

ネルソン マシュマロソファ(1956)

円盤型のクッションを座面にも背もたれにも用いたソファ。初期ロットは160台ほどで生産打ち切りとなったが、ミッドセンチュリーのアイコン的存在として人気を集め続け、復刻された。現在は、ビニール素材のマルチカラーのほか、ファブリック、ビニール、レザーから張地を選べる単色のモデルも販売されている。

 

 

 

 

 

 

 

ネルソン ココナッツチェア(1955)

ココナッツを割った姿に似ていることから名づけられた椅子も、20世紀を代表するデザインのひとつ。美しいカーブを描いた座面と浅めのサイドは、見た目の美しさだけでなく、座る人が自由なポジションを取り身動きしやすい設計でもある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネルソン スワッグレッググループ(1958)

「美しい彫刻のような脚を持った家具をデザインしたい」というネルソンの想いを原点に、テーブル、デスク、チェアをデザイン。アームチェアのシェル部は、チャールズ&レイ・イームズが特許を取得したプラスチック成型技術の使用許可を得たネルソンが、異なった複数の曲面を組み合わせ、洗練されたフォルムを生み出した。オリジナルではFRP製だったシェルは、現行モデルでは環境に配慮したポリプロピレン製に。

 

 

 

 

 

 

 

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