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圧倒的な美しさを誇るオーディオ・システムの最高峰

 

オーディオやテレビの性能は、音質や画質のよさだけで語られるべきものではない。デザイン性の高さ、操作性の高さ、そして音楽や映像が生活のなかに当たり前のように入り込んだ現代においては「生活のなかになじむ」ことも重要である。

　デンマークのヴィジュアル・オーディオ・ブランド、バング＆オルフセンは、音にもデザインにも妥協せずオリジナリティあふれる製品を世に送り出してきた。機能と操作性を併せ持ったデザインに対する評価は高く、MoMAのパーマネントコレクションとして収蔵されている製品は18を数える。
「最先端」を追いかけているわけではない。先進性を持ちながらも10年先まで「現役」であり続けられることを重視し、ユーザーに驚きと感動を与えることにも力を注いでいる。たとえば、近年の製品ではソフトウェアを書き換えることでアップデートできるし、製品自体が設置されている場所の状況を判断し最適な音や映像を出力する。スイッチのON/OFFでパッと画面が切り替わるのではなく、舞台の幕が開くように間合いや余韻を感じさせる演出もある。
　バング＆オルフセンが目指すのは、ユーザーの暮らしに馴染みながら、いつまでも新しさを感じられる音や映像や光の創出だ。空間を、生活を、デザインする――、このゆるぎないコンセプトがベースになった圧倒的な美しさを、心ゆくまでお楽しみいただきたい。

 

 

 

 

ピーター・バング（右）とスヴェン・オルフセン（左）の二人。1925年にデンマークで創業。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1926年に発表されたEliminator。家庭用電源で使える画期的なラジオ。当時から高品質を追求。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

卓越したデザイン性と機能性を誇るバング＆オルフセン。世界的に評価されるトップブランドだ。