世界の一流ブランド研究

2014.06.02

ポール・ケアホルムの名作チェアPK22TM
限定バージョンが日本上陸

理想的なフォルムで世界中から愛されている名作ラウンジチェアPK22™。デンマークを代表する家具デザイナー、ポール・ケアホルムの傑作であるPK22™に、オリジナルレザー仕様が登場した。全世界で400台限定の貴重な1脚をご紹介しよう。

 

レザーの自然な風合いを生かしながら

砂丘をイメージした仕上がりに

 

名作PK22™で、今回販売されるのは、通常とは異なるオリジナルレザーを採用した限定モデルである。

 

オリジナルレザーは1.3mmという厚手のもので、しっかりとしたつくり。表面を軽く磨いて「しわ」などの自然な風合いを残し、アニリン染料を用いた染色で革本来の繊細な表情を生かしている。砂丘をイメージしているためやや白みがかったマットな仕上がりになっているのも特徴だ。

 

PK22らしいシンプルでシャープなデザインがよりいっそう際立ち、時代を超えて愛されるモダンなラウンジチェアとなった。日本では、フリッツ・ハンセンのブランドショップ「REPUBLIC OF FRITZ HANSEN STORE AOYAMA/OSAKA」で展示・販売される。

 

限定数は世界で400台。REPUBLIC OF FRITZ HANSEN STOREに足を運び、貴重なモデルの実物をぜひその眼で見ていただきたい。

 

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美しい理想的なフォルムを誇る傑作チェアPK22™。デンマークを代表する家具デザイナー、ポール・ケアホルムの代表作だ。

 

 

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PK22™の不朽のデザインをそのままに、オリジナルレザー仕様が日本に初登場。

 

 

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オリジナルレザーは1.3mmという厚手のもの。表面を軽く磨いて「しわ」などの自然な風合いを残し、革本来の繊細な表情を生かしている。砂丘をイメージしてやや白みがかったマットな仕上がりになっているのも特徴。

 

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ポール・ケアホルム Poul Kjærholm 

(1929-1980)

家具職人としての修業後、デンマーク美術工芸スクールで学ぶ。 建築素材に関心をもち、スチールを木などと同じに芸術的な繊細さをもつ天然素材と考える。卒業後はフリッツ・ハンセン社に約1年間勤め、 重要なチェアのプロトタイプを数多くデザイン。 1955年より家具メーカー、 アイヴィン・コル・クリステンセン社に、1980年に51歳の若さで亡くなるまで 協力を続ける。1982年にフリッツ・ハンセン社は、1951年から67年の間に開発された「ケアホルム・コレクション」 の製造と販売を引き継ぐ。繊細なディテールと独特のオーラをもつ作品は今も多くの人々を惹きつける。

 

 

 

 

 

 

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