デザインインフォメーション

2013.02.28

 

 

 

エコとアートの結ぶつきが果たす役割は大きい

若手クリエイターのアイデア豊かな作品に触れる

 

今年の審査員は、アーティストでもあり学術博士の肩書きをもつ杉原有紀さんと、現代美術ギャラリー「山本現代」を主宰するギャラリストの山本裕子さん。また俳優活動と並行してアートを通して社会問題に一石を投じ続ける集団「リバースプロジェクト」を率いる伊勢谷友介さん。そして、このイベントにコニカミノルタプラザとコラボレションしている雑誌Penの編集長の安藤貴之さんらが名を連ねる。

 

いずれもアートの専門家であると同時に、エコマインドも持ち合わせているだけに、環境保全に意欲的なアート作品が選出されたことに注目したい。

 

審査員の伊勢谷友介さんのコメント。

「クリエイターは未来の人が見た時に、どう見えるのかという意識を持つことが大切なこと。モノとして美しいといったレベルだけではなく、実質的な表現・提案が必要。ちょっとしたことをクリエイターがアイデアで未来につなげられるのか? そういったことをできるのがクリエイターなのだと思います。結果的に点数がよかったのはこのような意識が高い作品だったのだと思います」

 

環境保全は現代人の責務であり、その原動力が想像力につながっていく。エコとアートの結ぶつきが果たす役割も大きくなっている。こうした機会に若手クリエイターが創り出したアイデア豊かなアートに触れてみてはいかがだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

審査中の伊勢谷友介さん。応募作品に細かく目を通す。

 

 

杉原有紀さんや山本裕子さんなど審査員メンバー。

作品を選考する審査中の様子。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

KONICA MINOLTA エコ&アート アワード2013

会期:3月6日(水)~22日(金)

時間:10:30~19:00(最終日は15:00まで)

会場:コニカミノルタプラザ ギャラリーB&C

住所:東京都新宿区3-26-11 新宿高野ビル4F

電話:03-3225-5001

http://www.konicaminolta.jp/plaza/

 

 

 

 

 

 

関連記事一覧