デザインインフォメーション

2013.02.12

 

 

 

 

 

さまざまな「あ」を、見て、聴いて、触って、体験!

デザインをきっかけにして感性や想像力を育てる

 

「デザインあ展」のディレクションは、番組でも総合指導を行っているグラフィックデザイナーの佐藤卓氏。また、同番組に関わっているインターフェースデザイナーの中村勇吾氏が映像を監修、ミュージシャンの小山田圭吾氏が音楽で参加している。

 

綜合指導をした佐藤卓氏からのメッセージの一部。

『多彩なクリエイターに参加していただき、全ての人にとって大切な「デザインマインド」をテーマに開催するものです。映像・音楽・物・ウェブサイト・テレビ番組を繋ぎ、デザインを脳で「理解する」することよりも、まず人に本来備わっている優れた身体感覚で「感じてもらう」展覧会にしたいと思っています』

 

また、音楽の小山田圭吾氏も、『デザインをきっかけにした感性や想像力を育てていく展覧会です。私たちの身の回りに潜んでいる様々な、あ!を、見て、聴いて、触って、体験してみてください』とメッセージを寄せている。

 

今あらためてデザイン教育の可能性に注目が集まる中、子どもと大人が両方で楽しめるデザイン展であることは注目に値する。デザインとは特別なことではなく、誰でもが創り出すことができて、誰でもが実践できる。このことを教えてくれる楽しさが伝わってくる。休みの日、子どもと一緒に家族で訪れてみたい展覧会だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デッサンあ

安部洋介(tha ltd.)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モノオトと映像の部屋

中村勇吾(tha ltd.)+小山田圭吾(コーネリアス)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ」のひろば

plaplax

 

 

 

 

 

 

 

 

佐藤卓

グラフィックデザイナー、NHK Eテレ「デザインあ」総合指導

1979年、東京藝術大学デザイン科大学院修了。株式会社電通を経て、1984年、佐藤卓デザイン事務所設立。「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」などのパッケージデザイン、「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE」のグラフィックデザイン、金沢21世紀美術館や国立科学博物館のシンボルマーク、武蔵野美術大学美術館。図書館のロゴ、サインおよびファニチャーデザインを手がける。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」のアートディレクター。

 

 

 

 

 

 

 

企画展「デザインあ展」

会期:2013年2月8日(金)~ 6月2日[日]

会場:21_21 DESGIN SIGHT

開館時間:11:00-20:00(入場は19:30まで)

休館日:火曜日(4月30日は開館)

入場料:一般1000円/大学生800円/中高生500円/小学生以下無料

*各種割引についてはウェブサイトを参照

住所:東京都港区赤坂9-7-6

電話:03-3475-2121

http://www.2121designsight.jp

 

 

 

 

 

 

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