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2014.05.19
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制作中の木梨憲武。(C)NORITAKE KINASHI/撮影:高橋宗正

 

 

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「産道」(2004年)(C)NORITAKE KINASHI

 

 

「自由自在」にアートを楽しむ木梨憲武のINSPIRATION

自由な感性と鮮やかな色彩で観る者に元気を与える

 

北野 武、ジミー大西、片岡鶴太郎など、アーティストとして制作に打ち込むタレントは少なくない。最近では、お笑いコンビ、キングコングの西野亮廣が絵本作家として活動していると話題になったりもした。

 

木梨憲武も、タレントとして活躍する一方で精力的に制作を続けてきた。その作品の魅力は、自由な発想で自由に創作してきた点にある。

 

たとえば、絵を描く素材は、紙や布のキャンバスだけでなく馬券の裏や帽子だったりもする。作風も、緻密で繊細だったり、カラフルで愉快だったり、力強くて大胆だったり、アートというフィールドを文字どおり「自由自在」に闊歩している感がある。

 

型にはまらずに自分の思いや感性で自由に表現するということこそ、アートの原点であることを感じさせてくれる「木梨ワールド」。アーティストとして自分流に歩んできた、木梨憲武の自由な感性と鮮やかな色彩の作品は、観る者に元気を与えてくれるはずだ。

 

木梨憲武本人は展覧会にこんなコメントを寄せている。

「私の美術方向はINSPIRATION方面でほぼ表現しております。2014年、上野の森からの全国美術館ツアー。全国の皆様、よろしくお願いいたします。」

 

タレントとしてではなく、アーティストとしての木梨憲武。作品を観たあなたには、どんなINSPIRATIONが感じられるだろうか。

 

「flowers」(2003年)  (C)NORITAKE KINASHI

「flowers」(2003年)

(C)NORITAKE KINASHI

「Untitled」(1998年)  (C)NORITAKE KINASHI

「Untitled」(1998年)

(C)NORITAKE KINASHI

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「Mt.FUJI」(1996年)  (C)NORITAKE KINASHI

「Mt.FUJI」(1996年)

(C)NORITAKE KINASHI

「セーヌ川」(1994年) (C)NORITAKE KINASHI

「セーヌ川」(1994年)

(C)NORITAKE KINASHI

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

KINASHI_20th_B2_out

木梨憲武展×20years INSPIRATION-瞬間の好奇心

会期:2014年5月20日(火)~ 2014年6月8日(日)

会場:上野の森美術館

開館時間:10:00-17:00(入館は閉館の30分前まで)

休館日:会期中無休

入場料:一般・大学生1300円/中・高生700円/小学生以下無料

*各種割引についてはウェブサイトを参照

住所:東京都台東区上野公園1-2

電話:03-3833-4191

公式サイト:http://www.kinashiten.com

美術館サイト:http://www.ueno-mori.org

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