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2014.05.19

自由闊達な表現者・木梨憲武
20年にわたるアート作品を一挙公開

とんねるずの木梨憲武にアーティストとしての顔があることをご存じだろうか。「『木梨憲武展×20years』INSPIRATION-瞬間の好奇心」では、20周年を迎えた制作活動の足跡を、上野の森美術館を皮切りに全国の美術館で展示する。描きたいもの自由に表現する独創的な「木梨ワールド」は、観る者に元気を与えてくれるはずだ。

 

 

「『木梨憲武展×20years』INSPIRATION-瞬間の好奇心」

アーティスト活動20年の集大成として作品300点を展示

 

1994年から作品の制作を続けてきた木梨憲武。テレビのバラエティ番組「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」内の企画で「憲太郎(のりたろう)」というアーティストのキャラクターに扮し、パリで風景画を描いたことがきっかけだった。

 

1994年、憲太郎として名古屋のパルコで初めての個展を開き好評を博すと、創作活動にさらなる情熱を傾けるようになった。2000年からはアーティストとしても木梨憲武の名で活動を続け、昨年までに7度の個展を成功させている。

 

今回の『木梨憲武展×20years』では、アーティスト活動20年の集大成として、制作をはじめたばかりの1994年ごろの作品から最新作まで約300点を展示する。

 

作品の形態は絵画を中心に、ドローイング、オブジェ、映像など多岐にわたり、ビーズ作家や映像作家、グラフィックデザイナーなど交友関係の広い木梨ならではのコラボレーション作品も登場する。

 

また、会場では東日本大震災の被災地への募金活動も行う。震災後に思いを込めて描いた「太陽」と、全国から送られてきた「みんなの太陽」のコーナーに募金箱を設置し、集まった募金はサンドウィッチマンが被災者を支援するために開設した「東北魂義援金」に寄付する予定だという。

 

「木-Ladybugs landing on you」(2013年) (C)NORITAKE KINASHI

「木-Ladybugs landing on you」(2013年) (C)NORITAKE KINASHI

「timing-タイミング 」(2013年)(C)NORITAKE KINASHI

「timing-タイミング 」(2013年)

(C)NORITAKE KINASHI

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「輝」(2011年) (C)NORITAKE KINASHI

「輝」(2011年)

(C)NORITAKE KINASHI

「This is Where I want to be」(2010年) (C)NORITAKE KINASHI

「This is Where I want to be」

(2010年)
(C)NORITAKE KINASHI

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お手月REACH OUT」(2008年)  (C)NORITAKE KINASHI

「お手月REACH OUT」(2008年)

(C)NORITAKE KINASHI

「REACH OUT HAT」(2007年) (C)NORITAKE KINASHI

「REACH OUT HAT」(2007年)

(C)NORITAKE KINASHI

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「花 flower」(2006年)(C)NORITAKE KINASHI

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