世界の一流ブランド研究

2012.10.15

CR11

クロモリチューブとステンレスのラグ加工にこだわった名品。スポーツバイク並みの価値と実力がある。

定価23万1000円(税込)

 

 

 

街乗りバイクの王者的存在のプジョー

爽快に都会的なライディングを楽しめる

 

現在、日本で販売されているプジョーはさまざまなラインナップがある。

 

コレクション(COLLECTION)は、日常での移動からスポーツ的なものまで、走る用途に合わせて選ぶことができるシリーズ。かつてのツール・ド・フランスの勝利に思いを寄せる方もいるかもしれない。もちろん子ども用もそろっている。

 

その中でも注目したのがCR11だ。街乗りを楽しむシティサイクルだが、美しいフレームの形状を誇るプジョーらしいデザインが魅力。クロモリチューブとステンレスのラグ加工にこだわった名品で、価格は23万1000円とかなり高めだが、スポーツバイク並みの価値がある。

 

フレームの剛性が高いために、走り具合は安定性と爽快感があり、一般的なママチャリとはまったく違った、もう一つ上の世界を感じることができる。まさに「羊の皮をかぶった狼」的な自転車で、街乗りバイクの王者的存在で、爽快な都会的なライディングを楽しめる。

 

また、伝統的なプジョーらしさを感じられるのが、レジェンド(LEGEND)だ。往年のプジョーの復刻モデルで、伝統的なスチールフレームで組まれた自転車で、時代を超えた伝説のバイクに触れることがでる。

 

そのほかブラックのマットペイントが特徴のアルレ(ALLURE)シリーズやアールエス(RS)などもそろう。アールエス(RS)は、プジョーの究極の走りの代表格で、RSカーボンフレームは、コンペティションレベルのコンポーネントが装備されている。また、プジョーのテクノロジーの頂点を極めた、独特なデザインのDesign Lab DL121。限定生産のコンセプトバイクで、モノにこだわりを持つ人のために作られ未来派の自転車だ。

 

生活の欠かせない道具として、あるいは走り抜ける楽しさを感じさせてくれる自転車。このプリミティブな乗り物は、今なお人々の暮らしの中に生きている。下町から未来都市まで同居する東京は、サイクリング天国へと姿を変えている。こうした中でプジョーの自転車が街を変え、そして悦びを与えてくれる存在となってくれるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

LC11

クラシカルなイメージを復刻版。女性にお薦めのモデルだ。

定価5万8800円(税込)

 

 

 

 

 

 

 

LC31

オシャレ度&実用性で文句なし。シティバイクの代表モデル。

定価6万6150円(税込)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

RS01

レーサーの走りに応えるリアルレースモデル。SRAM社の最高級パーツで構成された逸品。

定価58万8000円(税込)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DESIGN LAB DL121

限定生産のコンセプトバイク。自転車の世界に新しい概念を切り拓いた。

 

 

 

 

問い合わせ先

サイクルヨーロッパジャパン株式会社

住所:東京都千代田区外神田6-5-12偕楽ビル新末広7F

電話:03-5812-2070

www.cycleurope.co.jp

 

 

 

 

 

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