行ってみたいデザイン空間
賃貸住宅にカフェを併設した
ソーシャルアパートメント
「ワールドネイバーズ護国寺」
建物1階に併設されたカフェ。住人はもちろん誰でも利用できるので、近隣同士とのコミュニケーションも図れる。
住人同士の交流に加えてデザインも楽しめる
上質なライフスタイルを提案
ワールドネイバーズ護国寺は、専有スペースとパブリックスペースを組み合わせたまったく新しい賃貸住宅だ。
プライバシーが確保された専有部のほかに、ラウンジやキッチン、カフェなどの充実した共用部がついている。
ラウンジやカフェがあることで、住人同士の交流を楽しむ新しいライフスタイルを創出したソーシャルアパートメントだ。また、建物のつくりやデザインのクォリティー面でも魅力にあふれている。
一軒家を改築していることが多いシェアハウスとちがい、ソーシャルアパートメントは鉄筋コンクリート造の集合住宅をベースにしている。ワールドネイバーズ護国寺は、もともと女子学生寮をリノベーションして、まったく違う建物に仕上げている。地下1階・地上9階に180戸を展開し、各階に共用トイレとシャワー/バスがある。
デザイン面でもクォリティーを追及しているのがソーシャルアパートメントの特徴のひとつだ。ワールドネイバーズ護国寺のインテリアデザインは、空間設計から家具やサインのデザインなどを手がける「TOSAKEN」が担当。デザイナーズホテルを感じさせるモダンデザインに仕上げていている。
1階のラウンジのソファやチェア、テーブルなどのファニチャーも、オリジナルのものをしつらえた。キッチンには共用のキッチンツールとして、ル・クルーゼの鍋など一流ブランドの調理器具が並ぶ。生活のための空間を提供するだけでなく、上質なライフスタイルを提案しているのだ。
デザイナーズカフェを思わせるラウンジ。住人同士の交流を楽しむ新しいライフスタイルが生まれる。
広いラウンジには大型のAVシステムも設置。お気に入りのDVDや音楽をいつでも自由に楽しめる。
住人同士との食事で会話もはずむラウンジの大型テーブル。一人の時はカウンターも利用できる。
一流レストランを思わせるような共用キッチン。人数が多くても同時に調理できるほど広い。
どんな料理もつくれるように、IHクッキングヒーターやル・クルーゼの鍋など、調理器具も一流のものを揃えてある。
住人同士のメモがたくさん貼られたボードからも、コミュニケーションの広がりを感じる。また、キッチン横には、個人用食器などを収めるロッカーも完備。