行ってみたいデザイン空間
光のプレステージを高める
「yamagiwa tokyo」が南青山にオープン!
光と家具で空間をコーディネイトした展示スペースと
新しい光と技術を生み出す「LABO(ラボ)スペース」
「yamagiwa tokyo」は、照明器具を中心に家具や小物などインテリアの提案を続けるYAMAGIWAが新たに生み出した「情報と技術を生み出す“場”」だ。
約129坪を超えるビルの1フロアがまるまるショールームになっていて、さまざまなシチュエーションで照明と家具が創り出す空間を体感することができる。
「yamagiwa tokyo」では「PASSAGE(パッサージュ:小径)」をはさんで配置されたエリアに異なるシチュエーションを創り出し、約4000点の商品群から厳選した150ほどのアイテムを展示している。
ウォルター・ノルの革張りのソファやスツールが置かれた「ラウンジエリア」、屋外での照明デザインを提案する「空中庭園」、シンプルでありながらデザインされた「ミーティングルーム」、新しい光と技術を展示する「LABO」。
なかでも特徴的なのは、「X」型のモジュールを2列に連ねて室内を明るく照らすミーティングルームだ。
高品質のLED 光源の設計から照明器具の設計・施工管理まで一貫生産が可能になったYAMAGIWAのオリジナルLED「systemX LED versionL」が、無機質になりがちなミーティングルームを見事にデザイン空間に変えている。
また、LABOはさまざまなタイプの照明器具をギャラリーのように展示するだけでなく、照明の実験を行うことができるよう天井の一部を昇降可能に設計している点もおもしろい。
イタリアン・モダンデザインのパイオニア、ザノッタの名作&新作で
デザインの奇跡をたどる展示も11月9日まで開催中
「yamagiwa tokyo」では、ギャラリーのような空間を活用した展示会も催している。
いまはイタリアン・モダンデザインのパイオニアであるザノッタ社の60周年を記念し、新作と名作を織り交ぜながらデザインの軌跡をたどる「「Zanotta 60th Anniversary featuring Maserati Collection」が開催中だ。
展示されているのは、ミラノサローネでも注目をあびたマセラティ社、エルメネジルド ゼニア社、ザノッタ社のコラボレーションによる 「MASERATI BY ZANOTTA CAPSULE COLLECTION」。
マセラティ クアトロポルテの優雅で美しいラインと、カシミアのような肌触りをもつエルメネジルド ゼニア社の起毛させたシルクをまとったぜいたくなラウンジチェアとオットマンが、日本ではじめて公開されている。あわせて、ルーチェプラン社の名作「Costanza」と「Costanzia」の新色も日本初公開中だ。
YAMAGIWAオリジナルの照明器具と世界中からセレクトした高品質な家具&照明を展示する「yamagiwa tokyo」。インテリアコーディネーターの資格を持つスタッフが在籍しており、コンシェルジュとしてゲストのために空間コーディネイトの提案も行っている。
「yamagiwa tokyo」で光を感じ、灯りを楽しむ。営業時間は18時までなので、照明を最大限に楽しむために冬のトワイライト・タイムに訪れるのもおすすめだ。
YAMGIWA東京ショールーム
yamagiwa tokyo
住所:東京都港区南青山2-27-25
オリックス南青山ビル9階
電話:03-6741-5800
営業時間:11:00~18:00
休館日:不定休