デザインインフォメーション
展示書籍の一部 。撮影:吉村昌也
田中一光(たなかいっこう)
グラフィックデザイナー。1930~2002年。奈良市生まれ。京都市立美術専門学校(現・京都市立芸術大学)卒業。1960年、日本デザインセンター創立に参加。1963年、田中一光デザイン室を主宰。大阪万博の展示設計や、札幌冬季オリンピック大会などの企画、展示設計など、多方面で国際的に活躍。1973年より西武流通グループ(現・セゾングループ)のアートディレクターとして活躍。店舗空間、環境デザイン、CI計画、グラフィック、「無印良品」のアートディレクションなどを通して、企業イメージ戦略をデザイン面から総合的に支え、企業の文化推進への功績は大きい。1988年、毎日芸術賞、1994年、紫綬褒章。2000年文化功労者など受賞多数。主著に『田中一光のデザインの世界』(講談社)『デザインの周辺』、『デザインの前後左右』、『デザインの仕事机から』(白水社)などがある。作品はニューヨーク近代美術館をはじめ内外多数の美術館に収蔵されている。
企画展「田中一光とデザインの前後左右」
会期:~2013年1月20日(日)
開館時間:11:00~20:00(最終入館19:30)
休館日:火曜(10月30日、12月25日は開館)、年末年始(12月27日~1月3日)
観覧料:一般1,000円、大学生800円、中高生500円、小学生以下 無料
会場:21_21 DESIGN SIGHT
住所:東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン・ガーデン内
TEL:03-3475-2121
http://www.2121designsight.jp/