世界の一流ブランド研究

2012.05.10

デザイン哲学が貫かれた家具で

ZANOTTA の世界を体感する

 

 

 

 

 

テーブル

 

 

 

AMBO(アンボ)

W1100×D720×H250/400mm、天板の厚さ15mm

エンツォ・マーリが1987年にデザインしたガラストップのローテーブル。作品名のAMBOは、イタリア語で「カップル」を意味する単語で、高さの異なる2台のテーブルは、寄り添うように、重なるように、配置することができる。

 

 

 

 

 

 

 

BUTTERFLY(バタフライ)

W900×D900×H350mm

注目を集める若手デザイナーのひとり、アレクサンダー・テイラーが手がけたガラストップのローテーブル。羽ばたく蝶々のような美しいデザインの脚部は、プライウッド製。2006年にグッドデザイン賞を受賞した。

 

 

 

CAVOR(カボール)

W2470×D900×H750mm

ZANOTTA コレクションのなかでも、屈指の美しいデザインとして愛され続けているテーブル。建築家カルロ・モリーノが1949年に個人邸のためにデザインしたテーブルを、数年前に製品化した。ウッドフレームはオークとウエンジの2色が用意されているが、サイズや向きは選ぶことができない。天板はガラス製。

 

 

 

 

 

QUADERNA(クアデルナ)

W1260×D1260×H720mm

デザインと建築の観点からアヴァンギャルドな提案を行うなかで、1971年にスーパースタジオがデザイン。表面全体が、シルクスクリーンで30mm方眼をプリントしたプラスチックラミネートで覆われている。シンボリックでインテリアを刺激するフォルムでありながら、シンプルで実用性にも長けた作品。

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