世界の一流ブランド研究
都市開発から建築、家具設計にいたるまでトータルに手がける、ザウアーブルッフ・ハットンが生み出したデザイン力。
飽きることがなく、長く愛用できる完成度の高さ
一般住宅でも使ってみたい高級家具
ザウアーブルッフ・ハットンは、ルイザ・ハットンとマッテヤ・ザウアーブルッフで運営され、1989年にロンドンで設立されている。1993年にはベルリンに2番目の事務所を開設し、現在は100名ものスタッフを抱えるまでに発展している。
都市開発から建築、家具設計にいたるまでトータルにプロジェクトを手がけるため、ヨーロッパでは注目を浴びているユニットだ。そのため、建築構造に厳しく要求される機能性と、環境に対するサステナビリティを兼ね備えていることが特徴になっている。
彼らのデザイン力から生まれたミューニック・ラウンジチェアは、ドイツらしいクラシックとコンテンポラリーな要素が融合し、重厚ながらモダンなフォルムを表現している。耐久性の高さと、いつまでも飽きのこないデザインは、伝統を守りながらも時代の先端を捉えた残斬さも感じることができる。
パブリックスペースやアート空間に似合うラウンジチェアであるが、一般住宅でも使ってみたい逸品である。
飽きることがなく、長く愛用できる完成度の高い高級家具として魅力にあふれたミューニック・ラウンジチェア。hhstyle.com青山本店では店頭展示もされているので、実際に座って、その美しさと実力を確かめてみてはいかがだろう。
フォルムと品質の高さから、一般住宅でも使ってみたい逸品だ。
クラシックとコンテンポラリーな要素が融合したモダンなフォルム。
Munich Lounge Chair
size： W96xD71xH71/SH42cm
seat : leather / base：oak, black-stained, walnut
価格: oak：￥43万8900 / black-stained：￥45万8850 / walnut：￥47万2500( 税込)
ルイザ・ハットン（手前）と マッテヤ・ザウアーブルッフ（奥）。
ザウアーブルッフ・ハットン（Sauerbruch Hutton）
ルイザ・ハットン と マッテヤ・ザウアーブルッフによる建築家ユニット。ザウアーブルッフは、1955年、ドイツ生まれ。ベルリン芸術大学とAAスクールにて学位を取得。ハットンは1957年、英国生まれ。ブリストル大学とAAスクールで学位を取得。彼女は英国建築都市環境委員会の理事でもある。2008年より2人はハーヴァード大学大学院の客員教授も務める。
数あるプロジェクトの中で、デッサウのthe Federal Environmental Agency (2005) とミュンヘンにあるthe Brandhorst Museum (2008) は、多くのアワードを受賞。ベルリンのthe GSW Headquarters (1999) は、2009 年にMoMA の建築コレクションに選定されている。
hhstyle.com青山本店
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