行ってみたいデザイン空間

2013.02.25

 

眺望のいい天空ドッグランからは富士山を臨むことができる。夜間にはライトアップされて美しい空間になる。

 

 

愛犬家にとって快適に過ごせる

高いデザイン性とホスピタリティが好評

 

40平方メートルの広々としたゲストルームは、和と洋を組み合わせた全室デザイナーズ。人間にとっても犬にとっても居心地のいい空間に仕上がっている。デザインを手がけたのは、建築事務所「KAMI TO PEN」を主催する建築家の吉田昌弘氏。

 

白い壁面にいくつものニッチを設け、小さなアート作品で部屋を飾っている。テレビや加湿器、エスプレッソマシンなども、それぞれのサイズにあわせたニッチに収められているので、空間全体がすっきりとした印象だ。

 

ゲストルームのアメニティも充実している。パジャマやタオル類のほか、シャンプーなどのケア用品には品質の高いエッセンシャルオイルを使った「Marks&Web」の製品を採用。もちろん、トイレシートやエチケットタオル、消臭スプレー、お皿などの愛犬用アメニティも備えられている。

 

ペットの同伴が可能な宿泊施設でも、施設が古びていたり、デザイン性をまったく無視していたり、制約が多かったり、「オーナーにとって快適ではない」ということが多い。「愛犬と泊まれる」という大きな付加価値だけを売りにするのではなく、宿泊施設としてのクォリティを高くしている「Hotel Dear Dog伊豆長岡」にリピーターが多いのもうなずける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「非日常」な空間スタイルのゲストルーム。建築家の吉田昌弘氏のデザイン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲストルームの洗面室も都会的な空間にデザイン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

効能豊かな温泉が楽しめる大浴場。

 

 

 

 

 

客室での主役はゲストと愛犬。

何と愛犬用のアメニティまでも用意されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲストには身体に優しい自然派アメニティを用意。

ゲストルーム壁面のニッチには愛犬用のドリンクコーナーが設けられている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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