デザインセレクション
5寸鉢・6寸皿
信楽の土の特徴である荒度が感じられる素朴な仕上がり。繊細な曲線フォルムが美しい器だ。
5寸鉢 2520円 Φ15×H4cm
6寸皿 3360円 Φ18×H2.6cm
シンプルで洗練されたプロダクトは
モダンな〝日本のカタチ〟を表現している
伝統的な素材や技術は、日本の気候や風土の中で育ったもの。そこに現代的な用途とデザインを加えることで、現代の日本人の暮らしに合うプロダクトとなってスタジオ・ガラから生み出されている。
無駄な装飾を省き、シンプルで洗練されたプロダクトは、和の空間でも、洋の空間でも、シーンを選ばずに使用することができるのも大きな特徴だ。そのモダンな〝日本のカタチ〟は、三ツ星レストランや一流ホテルの調度品やテーブルウェアとしても採用されていることからも納得できる。この独自の世界観をぜひ味わってみたらいかがだろう。
KOYORI(こより)
伝統的な漆の技法「乾湿成形」に着目し、紙こよりで成形し漆で塗装されたシリーズ。「乾湿成形」とは有機的な木工技術では複雑で成形しにくいときに用いられる成形方法。折る、組むといった折紙のように単純明快な構成で、和紙と漆で強く弾力のあるものができるのが特徴だ。
SUZURI(すずり)
良質の硯材を産出することで有名な宮城県雄勝町のスレートと呼ばれる硯材を使って、職人の手で1 枚1 枚丁寧につくられている。雄勝町の硯材は玄昌石と呼ばれる粘板岩で、青黒い色調が特徴。独特の文様を持つ上品な黒は、料理が映えるとプロの料理人からも高い評価を得ている。
KIRI.(桐)
桐の表面を焼きあげて、ロウで仕上げたシリーズ。一般的な塗装とは異なって、加工後も水分を吸収、排出してデリケートに呼吸を続ける木の特性をそのままに仕上げられている。この仕上げにより、木目がいっそう際立つ味わい深さが出ている。
こより 箱
紙をこより状に編み成形した上に、
漆を塗って黒く仕上げている 。
大箱 21000円 W23×D19×H10cm
小箱 15750円 W18×D14×H7.5cm
櫃 31500円(受注品) W24×D19×H28cm
SUZURI プレート ラウンド
宮城県雄勝町産の硯材を使用。玄昌石と呼ばれ青黒い色調が特徴。
長方角丸皿 6300円 約W25×D18×H0.9cm
ラフ丸皿 4200円 約Φ20×H0.9cm
桐 角皿
木の表面に焼き処理を施しロウで仕上げた桐の角皿。
長方皿 2625円 W23.5×D10×H1.5cm
正方皿 4830円 W22×D22×H1.5cm
長角皿 5040円 W60×D10×H2cm