デザインセレクション
道具のある生活をデザインする
プラスマイナスゼロの空調家電
温かな部屋を快適に演出してくれる
シンプルで使い勝手のいいデザイン家電
±0(プラスマイナスゼロ)は、暮らしのなかの「ちょうどいい」を探り続けるブランドである。いつの時代も、その時代を反映した暮らしぶりからブレることなく歩んでいる。
そのときどきの流行に流されて消費されてしまうのではなく、長く使い続けられる「ちょうどいい」カタチ。ちょっと小さめで、しかし機能するには充分な「ちょうどいい」サイズ。欲しいと思ったときに手が届く「ちょうどいい」価格。
±0では「これは家電」、「こちらは生活雑貨」、とカテゴリーをわけて考えるのではなく、生活空間で必要とされるあらゆるモノを「生活の一道具」として 捉えている。そして、それぞれのアイテムは相互に協調しながら存在する、という発想の下、たんに色やカタチをそろえるのではなく道具と生活の調和をデザイ ンしているのである。
この冬、±0が提案するのは、デザインも使い勝手もよく、手ごろな金額で買い求められるパーソナル暖房だ。遠赤外線電気ストーブとセラミックファンヒーター、手近なところ使える2種類のスポット暖房で、必要なときに必要なぶんだけ暖める。
手ごろな価格の製品ではあるが、デザイン面での妥協はしない。たとえば、セラミックファンヒーターは、天板とフロント面を一体成型にしている。前面にパーツの隙間が生まれず、よりすっきりとしたフォルムになっているのだ。
今回は、冬の室内に求められるエア・コントロールという視点から、暖房器具、加湿器を中心にアイテムをピックアップした。±0が目指す「ちょうどいい」冬の家電に、ぜひとも注目したい。