デザインセレクション

2012.05.07

ラ・シエスタ社のハンモック
ベランダでのんびり過ごす休日のすすめ

ハンモックというとアウトドアや庭のイメージが強いが、最近では都会のマンションでハンモックのある生活を楽しんでいる人が増えている。

 

マンションのベランダばかりでなく、リビングでもリラックスできるツールとして利用している人も多いという。そんな手軽なハンモック生活を可能にしている理由は、ラ・シエスタ社の専用スタンド。立ち木や柱がなくても、どこでもハンモックを設置することができるのだ。

 

 

ハンモックの心地よい揺れに誘われ

日常のストレスを忘れてまどろむ幸せ

 

ラ・シエスタ社は、ドイツのハンモック専門メーカーだ。初代社長のアレクサンダー・グリーザー氏がエンジニアとして長年滞在した南米でハンモックと出会い、1991年に事業としてスタートさせた。ハンモックは元々、南米の熱帯地方で先住民が使っていた寝具なのだ。

 

以来、ブラジルやコロンビアなど南米・中南米に構築した独自のコネクションを活かし、手編みの上質なハンモック用布地を輸入。ドイツ本国にて最終的な製品に仕上げられている、ヨーロッパでは人気のブランドだ。

 

もちろん安全に対しても徹底的にこだわった設計で、世界で最も厳しいと言われるドイツの公式検査機関の認証を取得している。さらに別売りのスタンドを使うことで、設置場所を選ぶことなく、ベランダやテラス、室内でも、ハンモックのある生活を自分なりに楽しむことができるのが特徴だ。

 

ハンモックのゆったりとした揺れは、じつに心地よい。スイスの科学者が行った研究によれば、ハンモックの揺れは質のよい睡眠にもつながるという。

 

 

 

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