自然とアートと建築による創造的空間「軽井沢千住博美術館」

世界のデザイン空間

2012.09.18

「ウォーターフォール」（1996）©軽井沢千住博美術館

「フォーリングカラー」（2005）©軽井沢千住博美術館

「月響」（2006）©軽井沢千住博美術館

「星のふる夜に #14」（1994）©軽井沢千住博美術館

千住博（せんじゅひろし）

日本画家、京都造形芸術大学学長。1958年、東京生まれ。1982年、東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業。1987年、同大学院後期博士課程修了、修了制作東京大学買上。1995年、第46回ヴェネチア・ビエンナーレで東洋人として初めて名誉賞受賞。現在までニューヨークを中心に世界各地で個展、ビエンナーレ、グループ展など多数。作品はロサンジェルス現代美術館、国立国際美術館、神奈川県立近代美術館など、国内外の主要美術館に収蔵されている。

Photo : Kazuya Yamaguchi

西沢立衛（にしざわりゅうえ）

建築家。1966年、東京都生まれ。1990年、横浜国立大学大学院修士課程修了。1990年、妹島和世建築設計事務所入所。1995年、妹島和世と共にSANAA（サナー)設立。1997年西沢立衛建築設計事務所設立。2001年、横浜国立大学大学院助教授、2010年より同大学院Y-GSA教授。2010年、プリツカー賞受賞。主な作品に、ディオール表参道*、金沢21世紀美術館*、海の駅なおしま*、十和田市現代美術館*など多数。

［*はSANAAとして妹島和世との共同設計］

Photo : Takashi Okamoto