DRINK MODE
爽やかな印象のワインは
繊細な料理との相性も抜群
フランス・ロアンヌにある三つ星レストラン「メゾン・トロワグロ」の3代目オーナーシェフ、ミッシェル・トロワグロ氏が自分の名を冠した、海外唯一のレストラン。酸味やスパイスを生かした軽やかで立体的な味わい、素材の美味しさを最大限に引き出す絶妙な火入れなど、まるで現代アートのようにも感じられる料理が供されます。同時に、料理に合わせてソムリエが提案するグラスワインの相性のよさにも定評があります。デリケートでバランスがよく、軽やかなルーションワインとトロワグロの料理は、互いに引き立てあう存在だそう。もちろん、「メゾン・トロワグロ」のワインリストにも載っているということです。
ジビエやピジョン(鳩)などの肉には、特に骨格がしっかりしていて、スパイシーな若いヴィンテージの赤を。「ピジョンに添えられたカシスの自然な酸味とよく合うと思います」(ダミアン・マザー氏)。
※料理はイメージ
支配人 兼 エグゼクティブソムリエのダミアン・マザー氏。
「フランスでもこの地域では、10年ほど前から台頭したニュージェネレーションのヴィニュロン(生産者)たちに注目が集まっています。前菜ならリコッタチーズを使ったラビオリ、ブールノワゼットにレモンをきかせたものが、ル・スーラの白のようなミネラル豊かなワインに合います」
DATA
キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ
TEL: 03-3348-1234(ホテル代表)
住所)東京都新宿区西新宿2-7-2 ハイアット リージェンシー 東京1F
営業時間)12:00~13:30、18:00~20:30
定休日)水曜休(1~11月)
メニュー)ランチ7,900円〜(月〜金)、10,500円~ (土・日曜、祝日)、ディナー18,900円〜、ルーションのグラスワイン「オリビエ・ピトン キュベ・ライス2009」1,700円。
※いずれも税込・サービス料別