DRINK MODE

2012.09.26

女性オーナーがブレンドする
華やかで香り豊かな紅茶

1日のスタートにふさわしい気分をしゃきっとさせるフレッシュドリンクや、昼のカフェタイムに味わいたいホットドリンク、夜のくつろぎ時間やナイトキャップに飲みたいお酒まで。日々のリフレッシュ&リラックスにぴったりの注目ドリンクをSUMAUならではの視点でセレクトしてご紹介します。

 

Text by Fukuko HAMADA

Photograghs by Naoko MATSUNAGA

 

 

すべてにバラの花びら入り

キュートなネーミングも人気の秘密

 

山形県酒田市在住の佐藤恵美子さんがブレンドする、オリジナルのフレーバードティー。10年ほど前に立ち上げたブランドですが、クチコミで噂が広がり、今では全国からオーダーが絶えない人気ぶりです。

 

かつては、コーヒー党だった佐藤さん。とある専門店で味わったフレーバードティーの香りのよさ、美味しさに感動したという経験が、今のお仕事の原点だと言います。大好きなものを集めてものづくりをしたい、と考えていた時期でもあり、大好きになった紅茶、そして、ハーブのナチュラルさに惹かれ・・・と、毎日のように楽しくブレンドを続け、世界にひとつしかない、オリジナルブレンドの紅茶を作り続けています。

 

佐藤さんがブレンドする紅茶には、身近にあるけれども華やかな存在として、バラの花びらが必ず入れられています。定番のブレンドティー「モーツアルト」(トップ写真)は、同名のバラから名付けられていますが、エメラルド、ボヌール(幸せ)・・・etc、素敵なネーミングも、人気の理由のひとつでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エメラルド(50g・缶入り)1,360円 

摘みたてのマスカットを思わせる、ジューシーで華やかな香り。バラと一緒に入れられた、ブルーのコーンフラワー(エルダー・ブルー。ヤグルマギクの花びら)がアクセント。これからの季節には、暖房の効いた室内でアイスティーにしても。

 

 

 

「気取らずにいつでも、ホットでもアイスでも楽しめる、忙しい毎日の中で、ティータイムが楽しみになるようなブレンドを心がけています」と佐藤さん。紅茶は全体のブレンドを邪魔しないものを、ハーブは、できる限り、有機栽培や無農薬栽培のものを使用しています。

 

たとえば、ロイヤルミルクティー専用の紅茶「ショコラシリーズ」は、ほんのりビターで、コクがあり、カカオが香ばしいブレンド。妥協を許さず、時間をかけて試作を重ね、ようやく生み出されたものです。寒い朝は、リッチなミルクティーを目覚めの1杯にしてみてはいかがでしょう。身も心も温まります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手前/ローズショコラ(65g・缶入り)1,360円 ローズの香り豊かで、ショコラとの相性も絶妙。

奥/マーブルショコラ(65g・缶入り)1,360円  オレンジ&ショコラという最強コンビネーション。

 

 

 

ティーコーディネーター、そしてアロマコーディネーターでもある佐藤さん。これからは、自然豊かな地元・庄内地方で育まれた植物や薬草をブレンドした紅茶をリリースしていきたいそう。季節ごとの新作が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギフトボックスは、甘すぎないデザインのシンプルなパッケージ。大切な女友達へのプレゼントにも最適。

 

 

 

 

 

 

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