DRINK MODE
フルーツの風味豊かなビネガーで
夏疲れを癒し、身体の中から美しく

Text by Fukuko HAMADA
季節限定で登場する味わいも楽しみ
フルーツ果汁入りの“飲む酢”
夏の暑さが続き、身体の疲れが気になってくる頃です。そんな時、身体に優しく、アミノ酸も豊富な、お酢のパワーを取り入れてみるのはいかがでしょう。最近では、お酢特有のツンとした香りを感じさせないフルーツを主原料としたビネガーの人気が上昇、毎日の食生活に取り入れている美容家もいるといいます。
まず、注目したいのは、お酢の酸味をデザート感覚でも楽しめるように、飲みやすく開発されたOSUYA銀座本店の「飲む酢・デザートビネガー」。手がけるのは、明治九年創業の内堀醸造。厳選した素材を使用した食酢の品質と味には、定評があります。
「飲む酢・デザートビネガー」は、ソフトな酸味と華やかな甘い香りが特徴。全て果物などの果汁を発酵して造られ、自然の優しい香りが漂います。デザートビネガー15ccに対し、水や炭酸水、お湯など60ccで割って飲むのが、おすすめの飲み方。酸味は種類によって異なりますが、フルーツの個性、新鮮さが生き生きと伝わってきます。
味や香りのよさに加えて、うれしいのは、バリエーションが豊富なこと。定番は「瀬戸内レモン」や「ブルーベリー」など10種類、さらに季節ごとに限定の商品もリリースされるので、季節ごと、また、好みによって何種類か揃え、毎日の気分に合わせて味わうことができます。
▲飲む酢・デザートビネガー・瀬戸内レモン(150ml)1,155円
瀬戸内産レモン果汁から作った酢をベースとして、レモンの香りはそのままに、オレンジやライムの酢などをブレンド。爽やかで、まだ暑さの残る午後、氷を浮かべて飲むのにちょうどいい。
▲飲む酢・デザートビネガー・ブルーベリー(150ml)2,100円
アントシアニン豊富なブルーベリー果汁を使い、ブルーベリーらしい風味が際立つ1本。酸味は控えめで、ヨーグルトや牛乳との相性抜群。
なかでも、今シーズンの注目フレーバーは「マスカット・オブ・アレキサンドリア」。
高貴なジャコウの香りが楽しめると、季節限定のなかでも人気ナンバーワンだそう。
▲飲む酢・デザートビネガー・マスカット・オブ・アレキサンドリア(150ml)1,050円
マスカット・オブ・アレキサンドリアの果汁のみをふんだんに使用した季節限定商品。炭酸水で割って、芳醇な香りと上品な味を楽しみたい。
色も美しく、何本か好みのデザートビネガーをキッチンに並べておけば、明るい雰囲気に。朝から晩まで、さまざまなシーンで摂取しやすいビネガーです。
▲左/水などで希釈して摂取するほか、牛乳で割るとヨーグルトドリンクのように楽しめる。右/ビールで割って楽しむ、ビネガー通も多いとか。
問い合わせ先
エキスプレ・ス・東京 お酢屋銀座 本店
☎03-3561-7401