
アンディ・ウォーホルの最高傑作
日本に初上陸!
アメリカン・ポップ・アート展開催
アメリカが豊かだった1960年代に花開いたポップ・アート。アンディ・ウォーホルの最高傑作《200個のキャンベル・スープ缶》など、世界の美術や文化に影響を与えたアメリカン・ポップ・アートの代表作が一挙に公開されている。東京・国立新美術館で開催されているアメリカン・ポップ・アート展は、個人所蔵としては世界最大級のパワーズ・コレクションの中から約200点を展示。世界で初めてまとまった形で紹介される貴重な…

スイス現代建築界に特異な存在を放つ
クリスチャン・ケレツの日本初の個展
独自の空間を創出するスイスの現代建築家、クリスチャン・ケレツ。日本初の個展となる「クリスチャン・ケレツ展 The Rule of the Game」が開催中だ。シンプルで力強い構造要素を効果的に用いた大型プロジェクトの作品は見応え充分。この機会にクリスチャン・ケレツの建築空間に触れてみたい。 特徴的な大型の木製模型に込められた クリスチャン・ケレツ…

個人コレクターの果たす役割を考える
「アートあれば Ⅱ」展が開催中
最近、アートコレクションを趣味の一つとして楽しむ人や、部屋のインテリアとしてアートを飾りたいという人が増えている。そうした作品の選び方や、購入についてのサンプルとなるような展覧会が開催されている。「アートあれば Ⅱ」展は、9人の個人コレクターの作品を鑑賞しながら、コレクションする理由や意義を考えるいい機会となっている。 &…

伝説の「天井棧敷」が、いま蘇る
寺山修司展『ノック』
アナーキーで実験的な活動をした寺山修司の多彩な偉業は、今もなお伝説として語り継がれている。没後30年の節目のこの夏、市街劇「ノック」をはじめとする寺山修司ワールドが、大々的に展覧会で復活。寺山修司が何を目指し、何を表現したかったのか。その真意や謎を現代の視点で探ることができる必見の展覧会だ。 伝説となった市街劇「ノック」を検証 謎に包まれた寺山修司の世界を探る貴重な…

デザインが導く未来
栄久庵憲司とGKの世界
「鳳が翔く」は必見の展覧会
たとえ栄久庵憲司氏やGKデザインの名前は知らなくても、ここからデザインされた数多くのプロダクトは誰でもが街中で目にしているはずだ。鉄道車両からオートバイ、家電、都市でのインフラストラクチャーまで、多岐にわたったその領域の広さには驚かされる。そうした日本の生活に根付いた工業デザインを展開してきた、栄久庵憲司氏とGKデザインの世界と足跡をたどる「鳳(おおとり)が翔(ゆ)く」は、必見の展覧会だ。&nbs…

日本初!
ノルウェーのヴィンテージデザイン展
「NOREWEGIAN ICONS」が開催
家具や雑貨で根強い人気のある、北欧デザイン。そのなかでも、あまり知られていなかったノルウェーのミッドセンチュリーデザインに注目する展覧会「NOREWEGIAN ICONS(ノルウェージャン・アイコンズ)」が、東京・代官山のヒルサイドフォーラム&ギャラリーで開催される。 知られざるノルウェーのデザインミッドセンチュリーのヴィンテージデザインが一同に介する展覧会 ノルウ…

「カラーハンティング展
色からはじめるデザイン」開催!
地球上のあらゆるものに存在している色の世界。はたしてそれが、人々にとって豊かな色彩環境といえるのだろうか? そうした思いから、膨大な数に囲まれた色彩の世界にあらためて注目し、色からはじまるデザインの可能性を探るユニークな展覧会「カラーハンティング展 色からはじめるデザイン」が開催される。 「カラーハンティング」とは、文字通り「色の採取」のこと 採…

「日本茶のある暮らし」を
デザインする茶舗「うおがし銘茶」
伝統的なお茶のパッケージも、最近はデザイン性が高くなってきた。和田 誠、宇野亜喜良、灘本唯人、南 伸坊――、名だたるイラストレーターやデザイナーの作品をパッケージに採用しているお茶屋さんに注目。築地に店を構えて82年の老舗「うおがし銘茶」を訪ねた。 時代の進化にあわせて 日本茶のパッケージを新しいデザインで提案 &nbs…