憧れの街に住もう
文京カルチェラタン 小石川【第5回】
「ディアナコート小石川翠景」は
山の手の邸宅感と上質感にこだわっています
(株)モリモト 不動産企画部 村岡 龍
成熟した大人の感性に響く、上質なる住まい。
それが、モリモトのマンションブランド「ディアナコート」です。
Diana=月の女神、の名を冠したトップブランド、ディアナシリーズのなかでも、一切の妥協を許さないのが、そのロケーション。
都心に程近いだけでなく、最寄り駅にも便利な立地。さらにそこに広がる街が閑静かつ円熟していること。そこに住むことで感じる日々の上質が、住む人の喜びや充実感につながると私たちは考えているからです。
そんな「ディアナコート」が選んだ、次なるエリアが「文京区・小石川」。
山の手のお屋敷町として誕生、その跡地が教育機関に敷地に転用されたことから「文教地区」として確固たる地位を築いた「教育と文化の街」としても知られています。
「文京区・小石川」の街の魅力をご紹介していく本連載、第5回では、同マンションプロジェクトの企画担当、(株)モリモト 不動産企画部の村岡 龍が、そのこだわりをお話します。
緑多い閑静な文教地区・小石川に
ひっそりと佇む邸宅
ーーまずは、外観デザインの特徴について教えてください。
小石川は、古く江戸時代には武家屋敷が集まった背景のある、由緒ある高台の地。
今では都内でも有数の文教エリアです。
周辺には子供を育てやすい教育環境が揃っているほか、小石川植物園や六義園など、緑も多いロケーション。その地に溶け込みながらも存在感のある上品な仕上がりと緑量感を意識しました。
「ブラウン&ブラック=優しさと強さ」をテーマに、メインファサード外壁にはレンガ調に焼き上げたせっき質で表情のあるタイルを使用。エントランスには高さ約8メートルの天然石貼りのウエルカムウォールを採用することで、邸宅感を演出しました。
ーー緑豊かなこの地だけに、植栽にもかなりのこだわりがあるようですね。
もちろんです。
枝・葉が繊細で、さらりとした薄い緑が清々しい常緑白樫を中心に、エントランスにはいろはもみじをシンボルツリーとして配しました。いろはもみじによって、四季の移り変わりを存分に味わっていただけます。地域の街並みとの調和という点でも自信を持っています。
ーーエントランスホールに関しては、いかがでしょう?
配色は、ここでも「ブラウン&ブラック」が貫かれます。
壁にはアプローチから続くジュライエローと呼ばれる表情のあるライムストーンと黒い御影石をアクセントに使用しています。
大判のものをはめ込み、その間に鏡を入れることで、ダイナミックさときらめきを感じていただけるよう構成しました。
正面には、ガラス越しに外庭を望むことができ、限られた計画のなかでも緑を感じていただける空間としています。
外からエントランスホールまで続く自然なアプローチとストーリー性のあるシークエンスのデザインに、この地に住まう優位性を感じていただけると思っています。
内装には天然木や大理石を使用
時間の経過とともに美しくなる空間に
ーー居室の仕様や設備へのこだわりを教えてください。
ディアナコートブランドならではの高級感に注目していただきたいですね。
玄関からリビング・ダイニングへの廊下の床は大理石、壁の片側には天然木の突板を、フローリング、建具にも突板を採用しています。この贅沢感はほかではなかなか得られません。
リビング・ダイニングの秀逸な点は採光です。
外壁に面し、通常よりもサッシが高く取られた“逆築ハイサッシ”構造により、外からの光がダイレクトに差し込みます。
ーーキッチンやバスにも、こだわりがあると伺いました。
キッチン・洗面化粧台の天板は御影石を採用し、仕様の高さをここでも感じていただけます。
また、食器洗い乾燥機はもちろん、生ゴミを粉砕・分解・浄化して下水に流すディスポーザも全戸に設置しています。これは、23戸という規模のマンションでは考えにくいこと。いつでも清潔な空間で、快適なライフスタイルを実現してくれることでしょう。
また、タイル張りのバスも自慢のひとつ。質感のある素材に包まれた空間での至福の時を、ぜひ味わっていただきたいですね。
ーーでは最後に、この「ディアナコート小石川翠景」に住まう人のイメージ像を聞かせてください。
小石川の魅力、例えば、教育的意識の高い環境や、自然を身近に感じられる施設、東京・銀座など中心地にも近い利便性などに魅力を感じてくださる方なら、必ず気に入っていただけると思います。
贅沢すぎるほどの邸宅感を味わいながら、アクティブに暮らしを楽しんでいただきたいと思います。
(株)モリモト
不動産企画部 企画グループ 第一チーム 主任
村岡 龍
大学院卒業後、組織設計事務所の意匠設計、デベロッパーの商品企画などを経て 2014年2月入社。一級建築士、宅地建物取引士、インテリアコーディネーターの資格も持つ建築のマルチクリエイター。プロジェクトの推進、実現のために、デザイン、設計など各関係者の調整、ディレクションを行う。趣味は映画鑑賞。
(取材&文・坂本祥子 人物写真・渡邊まり子)