東京藝術大学・乾久美子研究室展
「小さな風景からの学び」
建築家・乾久美子氏と彼女が教鞭を執る東京藝術大学・乾研究室の学生によって行われた、都市のリサーチ研究成果を紹介する展覧会「乾久美子+東京藝術大学 乾久美子研究室 展――小さな風景からの学び」が、東京・乃木坂のTOTOギャラリー・間で開催されている。膨大な点数の写真は、人が求める魅力的な場所の理由をあぶり出し、これからの建築のあり方を考えるヒントや視点を与えてくれる。 建築…
[丸の内スペシャル]
丸の内がアートで彩られる!
若手アーティストの現代美術展
丸の内から世界に向けて発信するアート展が開催中。今年で8回目を迎える「アートアワードトーキョー 丸の内2014」は、若手アーティストの発掘・育成を目的とした現代美術の展覧会だ。会場になっている丸の内の行幸地下ギャラリーに約30作品を展示。パブリックスペースのため、若いアーティストの可能性に誰でも触れることができる。 将来性のあるアーティストの 登竜門になっている現代…
[丸の内スペシャル]
丸の内「相田みつを美術館」で
心に残る詩と書に出逢う
心に残る自作の詩を独自の書体で表現したことで知られる相田みつを。「書の詩人」、「いのちの詩人」とも称され、その書法や人間性に打たれる人は今もなお多い。丸の内の「相田みつを美術館」は、書家・詩人としての相田みつをの作品や生き方に直接触れることができる貴重な美術館。現在、生誕90年の特別企画「念ずれば花ひらく」が開催されている。 都会のオアシス的な存在 心に安らぎを与え…
生誕101年目を記念した写真展
「101年目のロバート・キャパ」
20世紀を代表する伝説の報道写真家、ロバート・キャパ。生誕101年目を記念した写真展「101年目のロバート・キャパ-誰もがボブに憧れた」が、東京・恵比寿の東京都写真美術館で好評開催中。「伝説のカメラマン」から、等身大の人間キャパに出会うことができる。 戦禍のなかを駆け抜けた 「戦争写真家」ロバート・キャパ ロバート・キャパは、戦場で多くの写…
アートを買う楽しさを満喫
日本最大のアートフェア
「アートフェア東京2014」開催
春恒例の日本最大のアート見本市、アートフェア東京。今年で9回目を迎え、3月7日から3日間にわたって開催。国内外から150もの一流ギャラリーが集結し、選りすぐりのアート作品を展示販売。古美術から現代アートまで、ジャンルを超えて一堂に介し、気に入った作品があればその場で購入できる。美術館で観るのとはちょっと違って、アートとダイレクトに触れることができるのが魅力だ。 国内外15…
日本のコメをテーマにした展覧会
「コメ展」が開催!
日本の食文化に欠かせない「コメ」をテーマにした展覧会が、21_21 DESIGN SIGHTで開催している。稲作の歴史とともにさまざまな文化を生みだしてきたコメだが、食としてのコメ以外の姿はあまり知られていない。文化の根源をなしているコメのありようを新鮮な目で問い直す意味でも、注目したいユニークな展覧会だ。 「まったくのいきもの、まったくの精巧な機械」…
空間の価値を探究し続けてきた
建築家・内藤廣の思考を探る展覧会
日本を代表する建築家である内藤廣氏の建築展「内藤廣展 アタマの現場」が、東京・乃木坂のTOTOギャラリー・間で開かれている。現在各地で進んでいる最新プロジェクトやこれまでの仕事とプロセス、思考が巡る様子を紹介。内藤氏の頭の中を覗き見るような展覧会となっている。 数多くの美しい建物の設計を支えた 精緻な模型と圧倒的な量の図面を生み出す思考の現場 …
時間と空間と意識が交錯する
映像作家さわひらきの展覧会
ロンドンを拠点に活動を続ける映像作家、さわひらきの展覧会が、東京オペラシティ アートギャラリーで開催されている。「さわひらき Under the Box, Beyond the Bounds」では、新作を含めた映像作品やドローイング、立体作品を一挙に公開。多岐にわったて表現された、さわの世界に迫る。 非現実的だが既視感を覚える 白昼夢のような幻想的な世界 &n…