上質な秋のワイン旅
生涯をバローロに捧げた
ドメニコ・クレリコのワイナリーへ
バローロへ訪れるなら、秋がいい。秋が深まるバローロではぶどう畑が色づき、トリュフやポルチーニ茸など地域の名産物が旬を迎え、紅葉の中でワインと美食を楽しめるベストシーズンだ。 秋に旬を迎えるポルチーニ茸を使ったタヤ…
パリが屋外美術館になる。
「芸術の都」がきらめく10月。
9月のデザインウィーク、ファッションウィークが終わると、パリはぐっとアートにシフトする。毎年10月第一土曜日の夜に開催されるニュイ・ブランシュ、そして中旬に開催される国際アートフェアFIACを中心に、街のいたるところでアート、舞台、コンサートなどのイベントが繰り広げられ、秋めいたパリをさらに芸術のヴェールで包んでくれる。 パリのニュ…
カクテルとジェラートが
新しいバーの扉を開く
今や世界中で新しい試みを持つ個性的なバーが増えている。クラフトカクテルと言われるオリジナルカクテルを中心に、飲み物はよりナチュラルな素材、味わいに、空間はより居心地よく、フレンドリーに。そんな進化しつつあるバーの中でも、カクテルとジェラートという組み合わせで話題を呼ぶ新店をご紹介。 カクテルとジェラートが一緒に楽しめる ちょっと風変わりなバー …
女性支持率ナンバーワン!?
江戸時代から愛され続けるカボチャ
「とかく女の好むもの 芝居 浄瑠璃 芋(いも)蛸(たこ)南瓜(なんきん)」 江戸時代に活躍した浮世草子・人形浄瑠璃作者としての顔を持つ井原西鶴が浮世草子の一節に記した言葉です。サツマイモやカボチャは、今よりも希少で高価だった砂糖の代わりとして女性から強い支持を得ていたことがうかがい知れます。江戸時代から現代にいたるまで、社会制度とそれに伴う生活環境・習慣・服装など様々なこと・ものも一変しまし…
懐かしさと新しさを併せ持つ
資生堂パーラー 銀座本店ショップ
「手焼き花椿ビスケット」
役者や文化人のファンも多く、太宰治の『正義と微笑』、森鴎外の『流行』など数々の文学作品に登場している「資生堂パーラー」。銀座のランドマークとして、創業から100年以上、訪れる人々の思い出を刻み続けている。 資生堂のシンボルマーク 花椿をかたどった洋菓子 昭和初期に登場した「資生堂パーラー」のロングセラー商品のひとつ、定番…
夢のケーキをかなえるパティシエ
パリChez Bogato 稻澤美絵さん
バレエダンサーを夢みる娘の誕生日にトーシューズのケーキを。パリのメトロをこよなく愛する彼に路線図のケーキを。ウェディングケーキに二人の忘れられない記憶を。はたまたアニメ、動物、乗り物、本、裁縫道具などなど、大切な誰かのために、その人ならではの特別なケーキがつくれたら・・・。どこまでも広がるイマジネーションを空想のままにせず、かなえてくれる店がパリにある。 その名は「Che…
[第15回]~ベルモンド・ヴィラ・サンミケーレ~フィエゾーレ/イタリア~
咲き誇る花に包まれ、丘の上からフィレンツェを一望
イタリアを旅する人が、一度は行きたいと願う美しい古都フィレンツェ。その街を離れ、北東に位置するなだらかな丘を登りきると、エトルリア人によって建設された小さな丘の町、フィエゾーレに到達します。フィレンツェよりも歴史の古い町フィエゾーレに近づいてくると、その道すがら、見晴らしの素晴らしい丘の頂に15世紀築の旧修道院、現在のヴィラホテル「ベルモンド・ヴィラ・サン・ミケーレ」が静かなた…
Vol.04 今の年収でいくらの家が買える?
【後編】
「今の年収でいくらの家が買える?」の後編として、今回はファイナンシャルプランナー田中佑輝さんが夫婦2人でのローンの組み方について解説。「ローンは怖い」と言っていた大日方久美子さん、実際に結婚してから夫婦で家を購入した白澤貴子さん、それぞれの立場からも様々な意見や疑問が出ました。 “ペアローン”と “収入合算ローン” どう違う? 大日方…