食の話題

2013.05.13

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数々の受賞歴をもつ山形黒澤ファームのつや姫や夢ごこちなど、厳選されたお米は「炊きたてのおいしいごはん」を食べるための個性を感じる。

 

 

おいしくて、美しい日本の食文化をコンセプチュアルに発信

「もっとおいしい、もっと楽しい食卓」のきっかけが見つかる

 

ごはんは日本人の食の原点だ。炊きたてのごはんの香りには、多くの日本人が幸せを感じているだろう。

 

AKOMEYA TOKYOは、そんな「幸せ」をふくらませてくれるショップだ。和食の基本となる「出汁」用の乾物、味噌や醤油、塩などの調味料、佃煮や干物などの冷蔵品、カレーをはじめとするレトルト食品など、「炊きたての白いごはん」に合わせたい食材が並ぶ。

 

さらには土鍋や器、箸などごはんをおいしく調理したり食べたり演出したりするツールも幅広く揃っている。パスタや中華乾麺などまで扱っているのも、ごはんを中心にしながら広がりを持ってきた「近代日本の食文化」を肯定しているようで好感が持てる。

 

精米したての米を土鍋で炊き、店内で販売している食品や調味料、道具を使ってつくった料理と共に味わえる「AKOMEYA 厨房」や、吟味して選んだ全国の日本酒を気軽に楽しめる「AKOMEYA BAR」もあって、AKOMEYAが選ぶモノを手軽に体験することができる。

 

6月下旬からは、数種類のお米や食品の味比べや、調理道具の使い心地を比較体験できるワークショップ「利きの会」も開催していくという。

 

食料品や道具を販売するだけではなく、食文化を発信していくAKOMEYA。自分の食の好みを探り、「もっとおいしい、もっと楽しい食卓」のきっかけを見つけてほしい。

 

文/久保加緒里

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食品セレクトのアドバイザーとして参加のKIHACHI熊谷喜八シェフが惚れこんだAKOMEYAおすすめの厳選セレクションにも注目。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「AKOMEYA 厨房」では、こだわりの日本酒と店内で販売される食材を使用した料理を楽しめる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いなり寿司など、おいしい食材を使ったテイクアウト用の「おもたせ」もうれしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お米や食品の味比べや、調理道具の使い心地を比較体験できる「利きの会」も定期的に開催される予定。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

重いお米の持ち運びに便利なAKOMEYA限定デザインのTEMBEA RICE TOTE。丈夫な帆布素材で5キロのお米が入る。価格1万2075円。

 

 

 

 

 

 

 

AKOMEYA TOKYO(アコメヤ トウキョウ)

住所:東京都中央区銀座2-2-6

TEL:03-6758-0270(AKOMEYA TOKYO)/03-6758-0721(AKOMEYA 厨房)

営業時間:11:00~21:00(SHOP)/11:30~21:00料理LO、21:30ドリンクLO(AKOMEYA 厨房)/17:00~21:30LO(AKOMEYA BAR)

http://www.akomeya.jp/