Vol.10理想の部屋に近づく
インテリアの選び方
センス良く家のインテリアをそろえているお2人に、「どんなふうにインテリアを選べばいいか教えてほしい!」と読者のみな様から多くのリクエストをいただいています! 今回はそんな声にお応えして、お2人のインテリアのこだわりや選び方についてご紹介します。すぐに取り入れられそうなテクニックも教わりました! 衝動買いはほぼなし 買うのは本当に欲しいものだけ …
新しい感性が創りだす景色。
中目黒、代官山で話題のスポットを訪ねる。
代官山から中目黒にかけては、静かな住宅街と商業エリアがほどよく混じり合い、隣り合う渋谷、恵比寿とは違ったどこかゆったりしたリズムが漂う街。つねにそこは、感度の高い人々がその時代ごとの新しいスタイルや流行を生みだしながら、ほかのどこにもない文化を作りだしてきた。 そんな街のDNAは、今もなお健在だ。相次ぐ再開発でめまぐるしく変わる都心の景色とは一線を画し…
若手アーティストが共演
「Projects(プロジェクツ)」
開催レポート
2019年3月7日~10日に開催された「アートフェア東京2019」。そのなかでモリモト協賛セクション「Projects」では、国内外で精力的に活躍している若手アーティストの作品を個展形式で展示、販売を行いました。 今後のアート界でますます活躍が期待されるアーティストたちの展示の様子をコメントと共にご紹介します。 P01 TAV GALLERY …
そばの文化を次の世代へ
そのためにできること
江戸文化のひとつとしてあげられる蕎麦だが、今は若い蕎麦職人が様々なことにチャレンジして革新がもたらされている。そんな時代の中で、そば文化としっかり向き合い、次の世代へつなごうとするそば職人が「手打そば 菊谷」の店主菊谷修さんだ。 時代によって変化することで そば文化は生き残ってきた つるりとしてのど越しよし、香りよし、美しい手編み…
「トーキョー」の名はなぜ?
パリの超巨大アート拠点 Palais de Tokyo
パリでアートを鑑賞するというと、多くの人にとってはルーブル美術館やオルセー美術館などで見られるクラシックな名画や、印象派の時代の画家たちのイメージが強いかもしれない。しかし、もちろんパリにも現代アートを見る場面はたくさんある。いやむしろ現代アートの世界でも「芸術の都」であろうと、国やパリ市、アート関係者たちが力を注ぎつづけていると言ってもいい。その象徴ともいえる存在が、エッフェル塔にもほど近い現代…
「アガサ・クリスティー ねじれた家」
美しきミステリーが語るお金の真実
「まだ観たことがないの? これからこの物語と出会えるなんて、あなたって羨ましい!」 その映画を観ていない、知る楽しみが残されている人に対して、こんな言葉をかけたくなる作品に時々めぐり逢う時がある。 ミステリー小説の女王、アガサ・クリスティー。 その名を聞いたことがないという人は少ないのではなかろうか。 エルキュール・ポアロやミス…
ほとばしる想像力と画力がすごい。
アヴァンギャルドな江戸絵画に会いに行く!
『奇想の系譜』という書籍をご存じだろうか。美術史家の辻惟雄氏が1970年に著した日本の美術書。それまでまとまって書籍や展覧会で紹介されたことがなかった、自由で斬新な江戸絵画の知られざる潮流を明らかにしたものだった。 約半世紀前の当時はまだ江戸絵画史の傍流とされていた画家たち。意表をつく構図や色の強烈さ、その奇矯(エキセントリック)で幻想的(ファンタステ…
日本最大級のアートの見本市
「アートフェア東京2019」開催
今年で14回目を迎える「アートフェア東京2019」が、有楽町の東京国際フォーラムで開催されている(3月7日~10日)。今回のテーマは、「Art Life」。価値観が多様化した現在において、アートは未来を指し示す役割を担い得るという主題で幅広い企画を展開している。日本だけでなくアジア、南米、北米、ヨーロッパの29都市から国際的なギャラリー160軒が出展し、各ブースで趣向を凝らしたディレクションを楽し…