DRINK MODE

2014.03.28

イギリスをはじめ世界が大注目!
赤ビーツのパワーで健康的な毎日を

天気や寒暖の差が激しく、体調が不安定になりやすいシーズンは、毎日摂取する食材にも気を配りたいもの。中でも注目が集まっているのが、疲労回復、基礎代謝向上、パフォーマンスアップなど、驚くべきパワーを秘めた赤ビーツ。まずは気軽に試せるドリンクタイプを毎日の生活習慣に取り入れてみませんか。

 

 

有機栽培の赤ビーツとフルーツ果汁のみを使った

英国生まれのオーガニックドリンク

 

アスリートやモデル、美容家など、健康と美容に敏感な人たちの間で、今最も話題の“スーパーベジタブル”、赤ビーツ。地中海地方沿岸地方を原産としたアカザ科・サトウダイコンの変種で赤紫色のカブのような形をしたこの野菜、ロシア料理のボルシチに使われる定番素材としてご存知の方も多いことでしょう。特にヨーロッパでは、健康によい野菜として知られ、古代ローマ時代には発熱や便秘の特効薬として使われていたといいます。ビタミン類や葉酸が豊富で、ミネラルもバランスよく含まれることも特徴です。

 

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◀赤ビーツ(ビートルート、ビート。和名はカエンサイ)の鮮やかな赤い色素は、高い抗酸化作用があるとあされるベタシアニン。ほかにも、肝機能強化、脂肪燃焼を促進するベタイン、腸内ビフィズス菌の栄養源となるオリゴ糖(ラフィノース)などが含まれる。

 

 

さらに近年では、赤ビーツを食べることで得られる成分が、血管や筋肉に重要な働きをする物質であることも明らかになってきました。その注目の成分が一酸化窒素、NO(エヌオー)。NOは、運動や食事を通して体内で自然に作られる成分ですが、加齢とともに体内生産量が減少するとされています。それを補ってくれるのが、赤ビーツに豊富に含まれるNO3(硝酸塩)。このNO3を摂取すると、体内で化学変化が起き、NOが生成されるのです。

 

NOは、血管の筋肉を柔軟にするとともに血流をスムーズにし、血栓の発生を防ぐ効果が認められています。血圧を正常にすることで動脈硬化を防ぎ、アンチエイジング効果が期待できるほか、基礎代謝が向上することでダイエットや美肌効果もアップ。酸素効率も良くなるため、スポーツ時のパフォーマンスも向上し、疲労回復力も高まるなど、いいこと尽くめ。これぞまさに“スーパーベジタブル”と呼ばれるゆえんなのです。

 

このNOと血管系の健康との関係を研究したルイス・イグナロ博士は1998年にノーベル生理学・医学賞を受賞、これをきっかけとして、ますます世界的に注目が集まっています。

 

そんな赤ビーツの健康パワーを手軽に取り入れられるのが、オーガニックの赤ビーツを使用したベジタブルジュース「ビートイット」。野菜ジュースを濃厚にしたような味わいはややクセがありますが、豆乳やヨーグルトを加えると飲みやすくなり、続けやすそう。これからの季節はブルーベリーやラズベリーといった抗酸化力の高い酸味のあるフルーツと一緒にシェイクし、冷たいスムージーとして楽しむのもおすすめです。

 

毎朝、そして、スポーツ前に、新しいドリンク習慣を始めてみてはいかがでしょう。

 

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▲ビートイット(750ml)1,200円

成分の90%以上がビートルート(赤ビーツ)ジュース。リンゴ果汁がプラスされ、自然な甘さ。

1日の摂取の目安はコップ1杯(250cc)。

 

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ビートイット スタミナ ショット(70ml) 400円 

98%が濃縮ビートルートジュース、レモン果汁(2%)の爽やかな風味で飲みやすい。

運動時の数時間前に1本飲むと効果的。摂取の目安は1日1本。

 

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▲ビートイットに、つぶしたブルーベリー、ラズベリーをプラスすれば、より抗酸化力の高いドリンクに。

朝食や午後のひとときの一杯にぴったり。

 

問い合わせ

タルゴジャポン

電話 : 03-3511-4644

http://www.beetit.jp

※ ビートルートジュースにはカリウムが豊富に含まれるため、腎臓病や腎不全、人工透析の人は飲用を避けてください。また、飲用により、尿や便がピンク色になることがあるが、健康には問題ありません。

  

※掲載の価格は、税抜き価格です(2014年3月28日現在)

 

 (文・はまだふくこ トップ画像撮影・松永直子)

 

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