星付きレストランも絶賛する仏・ルーション地方のワインに親しむ

DRINK MODE

2013.09.25

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女性醸造家が丹精を込めて造る、凝縮感ある魅惑のワイン

〜ドメーヌ・デュ・ロック・デ・ザンジュ〜

2001年創立の「ドメーヌ・デュ・ロック・デ・ザンジュ」。

古木が多い土地柄もあり、栽培ブドウの4割以上は樹齢95年を超え、そのよさを引き出す栽培方法で育成。手摘みされたブドウを丁寧に仕込み、熟成させ、強いアロマ、クリアな酸とミネラル感を感じる魅力的なワインをリリースしています。

ドメーヌ・デュ・ロック・デ・ザンジュ「セニャ・ド・コー 2009」（750ml）3,750円

4つのS（soft、smooth、silky、smoky）を意識して造られた赤ワイン。優しく、フルーティで生き生きとした印象。タンニンは控えめで、スモーキーでスパイシーな香りも漂う。余韻が長い。グルナッシュ50%、カリニャン30%、シラー20%のブレンド。アルコール度数:14.5%。

左／オーナーのマジョリ・ガレ氏。醸造学を修めた後、23歳でワイナリーを設立。

農業技師の資格も持つ。右／カリニャンが植えられた畑の土が石英を多く含むことから、

ワイナリーを「ロック・デ・ザンジュ（天使の岩）」と名付けた。

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個性的なワインがずらり。品種別の飲み比べも楽しい

〜ル・クロ・デ・フェ〜

「ル・クロ・デ・フェ」は、“妖精が舞い降りた畑”と名付けられたワイナリー。所有している土地に点在している畑で収穫されるブドウは、品種も熟成度合いも異なり、造られるワインもバラエティに富んでいます。オーナーのエルヴェ・ヴィズール氏は、元ソムリエで、その後、ワインジャーナリスト、レストランオーナー、IT企業の社長を経て、1998年にワイナリーを立ち上げたというユニークな経歴の持ち主。数々の受賞歴を誇り、国際的にもとても高い評価を受けています。

ル・クロ・デ・フェ「コート・カタラヌヴィエイニュ・ヴィーニュ・ブラン」（750ml）5,400円

樹齢100年を超えるグルナッシュブラン100％で造られた、リッチでパワフルな白ワイン。辛口だが、印象的な甘さを持つ。熟したリンゴやナシのようなフレッシュな香りが漂い、バランスの取れた凝縮感のある味わい。アルコール度数:14.5%。

左／エルヴェ・ヴィズール氏。1981年に仏最優秀ジョンヌ・ソムリエを受賞した元ソムリエ。

右／石灰質の起伏に富んだ土地から、さまざまな個性を持つワインが生み出される。

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自然派ルーションワインの先駆者。果実味あるナチュラルな味わい

〜ドメーヌ・オリヴィエ・ピトン〜

「ドメーヌ・オリヴィエ・ピトン」オーナーのオリヴィエ・ピトン氏は、貴腐ワインで一世を風靡したフランス人醸造家・ジョー・ピトンの弟。4歳から兄の醸造所の手伝いを始め、18歳からは、ボルドーで本格的にワイン造りを学びつつ、醸造家としてのキャリアを重ねます。その後、ルーションに移住し、2000年、自らのワイナリーを設立。ボルドーで学んだ「楽しさ、バランス、軽快さ」というコンセプトに基づき、土地の持つ可能性を最大限に引き出しながら、将来にも健康な土地を残す、環境に配慮したワイン造りを行っています。